Steamでは、大作から突然注目を集めたインディーまで、さまざまなゲームが売上ランキングを駆け上がっています。
「Steam定点観測」は、いまSteamで売れているゲームをサクッと確認しつつ、グローバル売上ランキング100位以内から気になる作品を発掘する連載企画。今週は、正式リリースを迎えた『パルワールド』がTOP3入り。さらに、『めっちゃカメレオン』など意外な新作も上位に姿を見せています。
※ランキングは2026年7月18日16時30分ごろのものです。売上高を基準としたリアルタイムランキングのため、順位は常に変動します。
Steamグローバル売上ランキングTOP10
『Counter-Strike 2』
Steam Machine
『Palworld / パルワールド』
『マーベル・ライバルズ』
『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』
『Apex Legends』
『Dota 2』
『PUBG: BATTLEGROUNDS』
『トーチライト:インフィニティ』
『めっちゃカメレオン』
基本プレイ無料の人気タイトルが並ぶなか、正式リリースを迎えた『パルワールド』が3位にランクイン。7月9日に発売された『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』も5位に位置しています。さらに、2人開発のかくれんぼゲーム『めっちゃカメレオン』の快進撃も続いており、グローバルで10位に上がっています。
正式版で再び大盛況!『パルワールド』
『パルワールド』は、不思議な生物「パル」を集めながら冒険や建築、クラフトなどを楽しめるオープンワールドサバイバルクラフトゲームです。
2024年1月の早期アクセス開始から約2年半を経て、2026年7月10日に正式リリース。バージョン1.0では新エリアや新種のパル、ストーリーミッション、水上建築などが追加され、戦闘システムをはじめとする既存要素にも大幅な変更が加えられました。

正式版配信後も勢いは衰えず、記事執筆時点ではSteamで約66万人がプレイ中。ユーザーレビューも44万件以上を集め、約93%が好評としています。Steamでは7月23日まで、過去最安値となる30%オフの2,380円で販売中です。
発売約1週間で300万本突破!『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』
グローバル売上ランキング5位には、『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』がランクインしています。
本作は、2013年に発売された海賊アクションアドベンチャー『アサシン クリード4 ブラック フラッグ』を、現行機向けに再構築したシリーズ初のフルリメイク作品です。近接戦闘や海戦、ステルスなどが刷新され、カリブ海を舞台としたエドワード・ケンウェイの物語が蘇ります。

7月9日の発売初日に全機種合計で200万本を販売し、Steamでは発売24時間以内に同時接続プレイヤー数99,451人を記録。Steamにおける『アサシン クリード』シリーズ史上最高記録となりました。さらに、発売から約1週間で累計販売本数は300万本を突破しています。
発売直後には多数のDLCや中国語圏でのプロモーション施策への反発などから、Steamユーザーレビューが一時「賛否両論」となったものの、売り上げは好調。リリースから1週間以上が経過した現在も、グローバル売上ランキング上位を維持しています。
100位以内で見つけた気になるゲーム
ここからは、にわかに人気が高まっている「宝石」のようなゲームたちを紹介します。
竜巻が街を破壊する前に逃げろ!『Funnel Runners』―13位
『Funnel Runners』は、巨大竜巻が迫る街からの脱出を目指す、最大8人対応の一人称視点Co-opサバイバルゲームです。
プレイヤーは街を探索してパーツをかき集め、故障したバンを修理しなければなりません。その間にも災害は激しさを増し、周囲の環境が次々に破壊されていきます。

7月16日に発売されたばかりながら13位にランクイン。迫り来る竜巻と物理演算による街の破壊が、協力プレイならではのハプニングを生み出してくれそうです。
電車でドリフトやグラインドを決める『電車アタック』―52位
『電車アタック』は、電車を操ってドリフトやスピン、グラインドといったトリックを決めるハイスピードアクションゲームです。
舞台となるのは、巨大企業に支配されたカラフルなディストピア日本。常識外れの走行が可能な電車を乗りこなし、ライバルギャングや巨大企業に戦いを挑みます。

7月15日の発売後、Steamユーザーレビューでは約91%が好評と、単なる「バカゲー」ではなく、アクションの楽しさに対し高い評価を獲得しています。
90年代風PCに隠された謎を探る『Desktop Explorer』―61位
『Desktop Explorer』は、90年代風の古いパソコンを操作し、ファイルやソフトウェアに隠された謎を解き明かすサイコロジカルホラーアドベンチャーです。
叔父から譲り受けたPCを起動すると、そこには失踪事件の調査を求める手紙と、同名の謎めいたパズルゲームが残されていました。プレイヤーはファイルエクスプローラーやチャットログ、壊れたアプリなどを調べ、かつてこのPCを使っていた人物と事件の真相に迫ります。

7月17日に発売されたばかりで、記事執筆時点ではグローバル売上ランキング61位。Steamユーザーレビューでは93%が好評となっています。
自分が“病原体”になるローグライトSTG『Pathogenic』―70位
『Pathogenic』は、人間の体内に侵入した病原体となり、宿主の免疫システムと戦うローグライトシューティングゲームです。
細胞内に存在する「オルガネラ」を集めて自らを進化させ、次々に襲いかかる免疫細胞を撃退。腸や心臓など、人体の器官をモチーフとした自動生成ステージを攻略していきます。

7月16日に発売され、記事執筆時点では約3,100人がプレイ中。Steamユーザーレビューでは約89%が好評となっています。
町長になって理想の街づくり!正式版を迎えた『Go-Go Town!』―84位
『Go-Go Town!』は、自ら現場で働く町長となり、ゼロから街を作り上げる街づくりシミュレーションゲームです。
住民を働かせて資源の収集や生産、物流を自動化しながら、店舗や道路、住宅を自由に配置。ソロプレイだけでなく、フレンドとの協力プレイにも対応しています。

2024年6月から早期アクセスを実施してきましたが、7月17日に正式リリース。Steamユーザーレビューでは94%が好評となっています。
過去の残響から惨劇の真相を暴く『ギャリー邸事件』―89位
『ギャリー邸事件』は、1936年にある邸宅で起きた惨劇の謎を追う、ミステリーアドベンチャーゲームです。推理・ミステリーゲーム好きの間で話題を呼んだ『Type Help』のリメイクにあたります。
プレイヤーは、過去の出来事の残響を映し出す奇妙な装置を使い、屋敷に残された証拠や証言を調査。断片的な情報をつなぎ合わせ、事件の真相を解き明かしていきます。
7月14日に発売され、Steamでは約1,000件のレビューを集めています。ユーザーレビューの97%が好評となっており、同時接続プレイヤー数も最大2,595人を記録しました。
今週は『パルワールド』『アサシン クリード ブラック フラッグ RE:シンクロ』といった大作が上位に並ぶ一方、『Funnel Runners』や『電車アタック』など、ゲーム内容を聞いただけでも気になる新作が目立つランキングとなりました。
普段遊んでいるジャンルの外にも、思わぬ一本が潜んでいるSteamの売上ランキング。皆さんが今週気になったゲームはどれでしょうか。













