
Amazon Game Studios(AGS)およびSmilegateは韓国産MMORPG『LOST ARK』の欧米におけるパブリッシャー変更を2027年初頭に行うと発表しました。
開発元の直接運営でより迅速なプレイヤー対応目指す
本作は2019年より韓国にてSmilegateにより開発、運営されているファンタジーMMORPG。日本向けには2020年よりゲームオンおよびG・O・Pのパブリッシングの下サービスを提供していましたが、2024年3月をもってサービスを終了していました。
欧米向けには、これまでAGSにより運営されていた本作。Pay to Winの見直しといった欧米のプレイヤーに合わせた運営方針で評価されていましたが、この度開発元のSmilegateへとパブリッシャーを移行することが発表されました。

AGSはパブリッシャーの移行を「開発者へゲームを返還」と表現した上で、開発者のロストアークへの情熱の下冒険が続くとしてプレイヤーにとって良い結果になるとの見解を表明。またベータテストから最新のエンドコンテンツまで、運営下での様々なプレイヤーとの思い出を振り返り、運営チームの献身と併せて感謝を記しています。
Smilegateからの発表では、移行を単なるパブリッシャーの変更ではなく「『ロストアーク』の今後の方向性を再考する機会」と捉えていると語り、今後の運営方針について説明。プレイヤーの声により迅速に対応できる体制の構築を目指すとともに「韓国からのニュースを待つ必要がなくなるような状況を実現したい」と韓国版とのコンテンツ実装タイミングのずれについても徐々に無くしていくよう検討中であることを明かしました。
メッセージ等一部を除き殆どの要素を引き継ぎ

移行の具体的なシステムとして、パブリッシャーや利用規約、移行後の返金ポリシーといった運営に直接かかわる事項を除き、アカウント情報やプレイヤーのゲームデータ、ウォレット残高等の変更は一切ないとのこと。ゲーム内メール(タイトルと本文)、友達リストとグループ名、ブラックリスト、ギルドメンバーのニックネームとメモ、要塞のギフトメッセージとクイズデータ、チャットメッセージとチャット履歴は移行対象に含まれないとしています。
ユーザー側の対応として、2027年初頭の移行時に、SteamアカウントをSmilegateのシステムにリンクする手順を経て、既存のアカウントにアクセスできるようになるとし、Smilegateへのデータの転送を希望しない場合は移行日までに専用ページより申請することで移行のオプトアウトも可能であると説明しました。

日本ではサービス終了よりSteamストアページへのアクセスも制限されている本作ですが、今回の移行による開発元の海外地域での運営結果次第で復活の可能性も期待できそうです。
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