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『METRO 2039』プレビュー版先行プレイー最新作は原点モスクワの地下へ。極限の閉所感と進化した泥臭いサバイバルを体験

ウクライナが拠点の4A Gamesによって、核戦争後のロシアを舞台に極限状態の人類を描き続けてきた『METRO』シリーズ最新作が『METRO 2039』です。本作ではシリーズの原点であるモスクワの地下鉄網にプレイヤーが再び足を踏み入れます。

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『METRO 2039』プレビュー版先行プレイー最新作は原点モスクワの地下へ。極限の閉所感と進化した泥臭いサバイバルを体験
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ウクライナを拠点とする4A Gamesが、核戦争後のロシアを舞台に極限状態の人類を描き続けてきた『METRO』シリーズの最新作が『METRO 2039』です。本作ではシリーズの原点であるモスクワの地下鉄網にプレイヤーが再び足を踏み入れます。

今回はメディア向けプレビュービルドのクラウドゲーム版を、GeForce NOWを通じてプレイする機会を得ましたので、息の詰まるような閉所での恐怖、そして現地調達と創意工夫で生き抜く泥臭いサバイバル体験が、最新技術によってどのように進化したのか。プレイを通じて得られた手応えをお届けします。

『METRO 2033』から6年後

METRO 2039 | Gameplay Trailer - Renegade (4K)

本作の舞台は、『METRO 2033』の出来事から6年が経過したモスクワです。アルチョムやスパルタンの精鋭たちが去った後のメトロでは、権力の空白を埋めるように新たなファシスト勢力「ノヴォ・ライヒ」が台頭していました。

衝撃的なのは、その指導者として君臨しているのが、かつての英雄である「ハンター」だという点です。かつてメトロを守るために戦った男が、今や「明るい未来」という名のもとに、全体主義と暴力で地下世界を飲み込もうとしています。

プレイヤーは、元スパルタンの隠遁者「ストレンジャー」となり、ある目的と「探している人物」のために再びモスクワの地下へと戻ることになります。

ストレンジャーの注目すべき点は、シリーズ本編としては初となる主人公のフルボイス化です。無口な主人公だった従来作とは異なり、ストレンジャーは自身の意志を明確な言葉で表現します。

プレビューではある程度ストーリーが進んだ状態でのスタートとなり、ストレンジャーのこれまでの生い立ちや性格がはじめは把握しづらかったですが、渋く重みのある語り口は、本作のダークな物語への没入感をさらに高めてくれました。

泥臭く過酷な生活感が溢れるステーション

今回のデモプレイは、トレーラーに登場したノヴォ・ライヒの脅威に晒されている「セヴァストポリスカヤ駅」からスタートしました。駅長とは「レイダーを排除する代わりに、探している人物の情報を渡す」といった取引を行い、預けていた銃を回収して地上を目指します。

駅内を探索中、そこら中に散りばめられた様々なオブジェや外壁、パイプに至るまで汚れやサビの描写がしっかりとされており、ポストアポカリプスの雰囲気とそこに根付く人々の苦しくても生き延びる生命のしぶとさが濃厚に味わえます。

人の生存を全力で拒否するモスクワの地上

そして、駅を出て暗い地下トンネルへと進むと空気は一変します。気が滅入るような陰鬱とした空、乗り捨てられた大量の車、荒れ果てた建物。そして放射能汚染を表現する緑に光る粒子と襲い来るミュータント。自由に人が住めなくなった世界をしっかりと感じられます。

外にいる間はガスマスク装着とフィルター管理、手回し式充電器での電力確保、ライターで蜘蛛の巣を焼き払う動作などのギミックは健在です。

さらに本作では探索の幅を広げる新ツールが登場しました。隠されたメッセージや暗闇のミュータントを浮かび上がらせる「UVライト」、そして施錠された扉を焼き切ったり壁を爆破したりできる「カッティングトーチ」です。

余談ですが、今回のプレビューではGe Force NOWの最上位プランを用いた4Kでのプレイ環境が用意されていました。 そのため非常に精細なビジュアルを堪能できたのですが、とあるホラーシーンでは、筆者の回線事情で急に解像度が乱れるハプニングが重なり合い、陰湿なホラー描写と妙なマッチングをしていたせいで、筆者は2日ほど『METRO 2039』を立ち上げる気力を奪われる事件がありました。

マジ怖かった。

奥深さを増した戦闘

戦闘システムも特有の重量感を残しつつ、より手応えのあるものへと進化しています。各武器にはメインの弾薬のほかに副次効果を持つ「二次弾薬」も用意されており、瞬時に切り替えながら戦うシステムにより戦術の幅が大きく広がりました。

特に印象的だったのが、新メイン武器の「シャトゥーン」です。これは空気圧を利用した自作ライフルで、ジャンクパーツから手軽に作れる「金属ベアリング玉」を撃ち出すことができます。 消音性が高くステルスに最適なだけでなく、重装甲の敵を粉砕できる弾も発射できるようになります。

また、各武器にはアタッチメントをつけることでカスタマイズも可能です。 探索で設計図を発見すれば、作業台でアタッチメントやバイザーの補強、バッテリーの拡張といった装備のアップグレードが可能になり、危険を冒して探索する大きな動機付けとなっています。

発売時期と対応プラットフォーム

初期作が持っていたリニアで濃厚な閉所感と、『Metro Exodus』で培われた探索要素が融合した『Metro 2039』が描く絶望的な世界観と徹底したサバイバル、そんな中で新主人公のストレンジャーはどのようなストーリーを紡ぐのでしょうか。

『METRO 2039』は2027年2027年2月にPC / PS5 / Xbox Series X|S向けにリリース予定です。

《ライター:いーさん,編集:Akira Horie》

ライター/絶滅危惧種アメリカ在住ライター兼YouTuber いーさん

YouTubeやりつつ様々な媒体で執筆中

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Akira Horie

編集/『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam/Nintendo Switch好評発売中! Akira Horie

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