KADATH(カダス)は9月10日、会社の設立と、第1弾プロジェクトとなる新作JRPG『Under Mythos(アンダー ミュトス)』を発表しました。
KADATHは、宮路洋一氏が2026年1月に設立したゲーム企画・プロデュース会社です。宮路氏は『LUNAR』シリーズや『グランディア』シリーズのプロデューサーとして知られ、国内外のゲーム開発会社やクリエイターと連携しながら、日本発のJRPGとオリジナルIPを世界へ届けることを目指しています。
迷い込むは異界の温泉宿―「癒し」と「狂気」が交わる世界
本作の主人公は、マザーを探して異界へ迷い込んだ一匹の猫。たどり着いた先は、異界の住人が湯に安らぐ不思議な温泉宿でした。マザーとの再会を願いながら宿で働き、訪れる客をもてなす穏やかな日々を過ごします。

しかし、その日常には予測不能な異変が忍び寄っています。可愛らしいキャラクターたちが集う温泉宿での穏やかな日常から始まる物語は、進行とともに、慣れ親しんだ世界そのものが少しずつ「狂気」へと変異していく展開です。癒しと狂気の対比が、本作の核となるテーマです。

ゲームシステムは、温泉宿経営シミュレーションとエクストラクションの組み合わせです。温泉宿を訪れる客をもてなすため、異界に広がるダンジョンを探索し、食材や資源を持ち帰ります。探索の先では、異形と化した存在とのアクションバトルが待ち受けます。

ダンジョンから無事に帰還し、獲得した食材や報酬を宿の経営へと還元。宿を発展させることで新たな出会いや体験が生まれ、再び探索へとつながっていきます。一歩間違えればすべてを失う死と隣り合わせの探索と、心から癒される温泉宿の日常を往復する、予測不能なハイブリッドJRPGです。
ピカチュウのデザイナーから『アビス』『グランディア』の顔ぶれまで
本作には、『ポケットモンスター』『テイルズ オブ ジ アビス』『グランディア』『LUNAR』など、日本を代表するゲーム作品に携わってきたクリエイター陣が参加しています。
キャラクターデザインを担当するのは、にしだあつこ氏。さまざまなポケモンのデザインに携わり、ピカチュウのデザイナーとしても知られるグラフィックデザイナーです。本作では、クトゥルフ神話の「ニャルラホテップ」をモチーフにしたマスコットキャラクターをデザインしています。
「クトゥルフ神話の『ニャルラホテップ』を自分なりに解釈して、こんな子が誕生しました! 混沌の神様だけど、身近にいるネコちゃんみたいに愛される存在になってくれたら嬉しいです。」

シナリオは、実弥島巧氏が担当。『テイルズ オブ ジ アビス』をはじめ、数多くのゲーム作品でシナリオを手掛けてきた実績を持ち、「小さな歪みと隣り合わせの癒やし」を物語のテーマに掲げています。

音楽を手掛けるのは、岩垂徳行氏。『グランディア』シリーズ、『LUNAR』シリーズ、『逆転裁判』シリーズなどで知られる作曲家で、本作ではほんのり和調な曲調から高速ジャズへと変化する楽曲で、主人公の豹変する狂気を表現しているとのことです。
プロデューサーの宮路洋一氏は、本作について次のように語っています。
「プレイヤーを心から癒す穏やかな温泉宿の日常と、一歩間違えればすべてを失う、死と隣り合わせのダンジョン。長年RPGを作り続けてきましたが、今回は、この極端な『癒し』と『狂気』が溶け合う、予測不能なハイブリッドJRPGに挑戦しています。最高のチームで描く、正気が揺らぐような体験にご期待ください。」
主な特徴
穏やかな日常が「狂気」へと変異していく世界:可愛らしいキャラクターたちが集う温泉宿での穏やかな日常から始まり、物語が進むにつれて、慣れ親しんだ世界そのものが少しずつ予測不能な「狂気」へと変異していきます。
異界のダンジョン探索とアクションバトル:温泉宿を訪れる客をもてなすため、異界に広がるダンジョンを探索し、食材や資源を持ち帰ります。探索の先では、異形と化した存在とのアクションバトルが待ち受けます。
温泉宿経営シミュレーション × エクストラクション:ダンジョンから無事に帰還し、獲得した食材や報酬を宿の経営へと還元。宿を発展させることで新たな出会いや体験が生まれ、再び探索へとつながっていきます。
『Under Mythos(アンダー ミュトス)』は、PC(Steam)/ニンテンドースイッチ向けに2028年発売予定。公式サイト、公式Xも公開中です。なお、同作では試作版の制作および今後の展開について、協業パートナーを募集しているとのことです。








