Thermite Gamesは9月15日、インディーゲームスタジオPHOSEPOが手掛けるサスペンス推理アドベンチャーゲーム『病能探偵』を2026年11月5日にPC(Steam/STOVE)向けにリリースすると発表しました。
「嘘がつけない」「顔が識別できない」……13人の病能者が挑むデスゲーム
本作は、認知異常が殺人現場を歪めるというデスゲーム系のサスペンス推理アドベンチャーゲームです。
物語は、謎の教団「理」が主催するデスゲームを軸に進行。殺人を成し遂げ、かつ発覚を免れた者だけが神となり、願いを叶えられる……そんなルールのもとに、希少な認知障害を患う13人の「病能者」が集められます。彼らの異常な認識は他者にも伝染し、常識では読み解けない殺人現場を作り上げていきます。
各キャラクターが抱える「病能」は、顔を認識できない相貌失認、左側の情報が欠落する空間無視、嘘をつけない強迫性障害など多岐にわたります。病能は単なるキャラクター設定ではなく、現場の見え方や証言、プレイヤーの理解そのものを左右する仕掛けです。

一見矛盾のない証言が、嘘ではなく認知の歪みに縛られた「本人にとっての真実」である可能性もあります。問われるのは「誰が嘘をついているか」だけでなく、「自分が見聞きしたこと自体、どこまで信じられるか」という点です。

調査で集めた手がかりは、「論弁モード」で相手の証言に叩きつけることになります。テキストは50万字超で、主要シーンには日本語ボイスを収録。Live2Dによるキャラクター演出、30種以上のイベントCG、60種以上の背景、50曲以上のオリジナルBGMも用意されています。
主な特徴
認知異常×本格推理
認知の歪みが現場と証言を変えていく。見えるもの、聞こえるものすら疑うことになる推理を体験。13人の病能者
それぞれ固有の病能が、調査のルールと議論のロジックを構築する。論弁モード
矛盾を見極め、証言を突き崩しながら真相へ迫ろう。鮮やかな演出と重厚な物語
50万字超のテキスト、主要シーンの日本語ボイス、Live2Dや手描きCGによる動きのある演出、50曲以上のBGMが世界を作り上げる。


TGS2026ではSmilegate STOVEブースで試遊可能
2026年9月17日から21日まで幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2026(TGS2026)では、Smilegate STOVEブース(ホール9・ブース番号09-E94)で本作のデモを試遊できます。
国内初のプレイアブル出展となり、デモ版はこれまでにBusan Indie Connect Festival(BIC)やgamescom 2026などでも注目されていたとのこと。なお、Steamでもデモ版が配信されています

開発者・小鹿氏のコメント
僕はもともと『ダンガンロンパ』や『逆転裁判』のような推理ゲームが好きで、いつか自分たちの推理作品を作りたいと思っていました。ただ、『病能探偵』では既存の型をなぞるだけでは終わりたくなかった。だから、異常な認知を事件と推理の仕組みそのものに組み込みました。プレイヤーが疑うべきなのは、誰が嘘をついているかだけではない。自分の目で見たこと、耳で聞いたことが、本当に信じられるのか——そんな自問自答を楽しんでください
『病能探偵』は、PC(Steam/STOVE)向けに2026年11月5日発売予定。価格は未定です。














