海外のYouTuber「RedLogic」氏は9月7日、『マインクラフト』においてプレイヤーが介入せずにエンダードラゴンを倒せるのか検証した映像を投稿しました。こちらの映像が大きな話題を呼んでいます。
偶然がつないだエンドラ討伐
本動画の内容は、十分な時間があれば、プレイヤーが介入しなくてもゲーム内で起こる出来事だけでエンダードラゴンを倒せるのかを検証するというもの。討伐までのおおまかな流れは次の通りです。
エンダーマンが運んだブロックが偶然組み合わさり、スノーゴーレムが生まれる
スノーゴーレムがエンドポータル付近に到達&クリーパーの爆発によりルートが開通する
エンドに到達したスノーゴーレムがエンドクリスタルをすべて破壊する
エンダードラゴンにダメージを与えて倒す
とにもかくにも、エンダードラゴンを倒すにはエンドにMobが到達しなければならず、プレイヤー未介入の条件下では、自然に完成したエンドポータルが必要になります。RedLogic氏は、こうした条件を満たすワールドを探すところから検証を始めました。
また、検証にはモンテカルロ・シミュレーションを使用。細かな処理を一回一回すべて計算するのではなく、「次のイベントが起きるまでの時間」を確率に基づいてサンプリングし、検証時間を圧縮しているとのことです。なお、映像に登場する「何年目」という数字はこのシミュレーション上の経過時間となります。

シミュレーション開始後、最初の大きな進展は約3万5,510年目に訪れます。エンダーマンが運んだブロックから生まれたスノーゴーレムがクリーパーを刺激して爆発させ、エンドポータルへ続く道が一部開通。さらに約2,000年後にも爆発が重なり、ルートが完成しました。
エンドに到達したエンダーマンは、何百万年もかけてブロックを運び込んでは配置し、徐々に高所にあるエンドクリスタルへスノーゴーレムの攻撃が届く足場が形成されていきます。
その後、約300万年が経過してようやく、スノーゴーレムの攻撃がエンドクリスタルに命中し、最初の1個を破壊。8個目が壊れた時点で1億年以上が経過しますが、長い時間をかけて10個すべてが破壊されます。

エンダードラゴンを倒せるようになったものの、ここからが正念場に。エンダードラゴンには、スノーゴーレムがクリーパーに刺激を与えて爆発させ、それに巻き込む形で攻撃していきますが、最初の攻撃を与えたのは最後のエンドクリスタル破壊から2,800万年後のことで、そのダメージはたったの「4」です。
それでも爆発による攻撃は少しずつ重なり、約19億7,500万年目に最後の一撃が命中。ついにエンダードラゴンの討伐を果たしています。プレイヤー未介入でも討伐に至り得ることを、長大なシミュレーションによって示しました。
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