カードを使って位置取りして敵の攻撃を避けつつこちらの攻撃を叩き込め!セミリアルタイムデッキ構築型ローグライク『ゴールデンスワール』【げむすぱローグライク/ローグライト部・第56回】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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カードを使って位置取りして敵の攻撃を避けつつこちらの攻撃を叩き込め!セミリアルタイムデッキ構築型ローグライク『ゴールデンスワール』【げむすぱローグライク/ローグライト部・第56回】

珠玉のローグライク/ローグライトを紹介する特集。第56回はセミリアルタイムデッキ構築型ローグライク『ゴールデンスワール』をご紹介します。

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カードを使って位置取りして敵の攻撃を避けつつこちらの攻撃を叩き込め!セミリアルタイムデッキ構築型ローグライク『ゴールデンスワール』【げむすぱローグライク/ローグライト部・第56回】
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自動生成やパーマデス(一度死ぬとすべてを失う)など、さまざまな要素が絡み合い、何度遊んでも楽しむことのできるゲームジャンル「ローグライク/ローグライト」。今回の「げむすぱローグライク/ローグライト部」第56回では、Snako Productionが開発、Infini Funがパブリッシャーを手がけるセミリアルタイムデッキ構築型ローグライク『ゴールデンスワール』をご紹介します。

『ゴールデンスワール』とは

タイトルを直訳すると「黄金の渦(スワール)」。本作はあらゆるものを飲み込む「スワール」を目指し、4人のプレイヤーキャラクターたちが奇妙な旅へと挑みます。

本作は「デッキ構築型ローグライク」であり、キャラクターごとに異なるカードを持ってゲームを開始、道中でさまざまなカードを集めたり、デッキからカードを削除したりして全3ステージを戦い抜きます。こう書くとデッキ構築型ローグライクの定番である『Slay the Spire』と差がないように感じますが、本作は「見下ろし型視点のアクションゲーム」でもあります。

例えば本作の攻撃カードには射程や攻撃範囲が設定されており、使用することでコストを消費して攻撃範囲内の敵にダメージを与えます。

さらに本作の敵はリアルタイムで行動し、攻撃範囲の予兆を提示した後にプレイヤーキャラクターに向けて攻撃を仕掛けてきます。これに対してプレイヤーが取れる手段として本作の独自のポイントが、「移動カードによってフィールドを移動できる」という点です。移動カードを使うことで敵の攻撃範囲を逃れ、攻撃を回避することができます。もちろん敵の攻撃が始まる前に敵にとどめを刺してもいいし、防御カードを使ってシールドを張り、敵のダメージを軽減するのもよいでしょう。プレイヤーの所持しているカードによって、取れる戦術は変わってきます。

コストを使い果たした後はボタン一発で「リドロー」を行い、手札を入れ替えてコストを回復することができます。リドローは約10秒間に1回補充されますが、調子に乗ってカードを使っていくとリドロー待ちの状況となり、敵にタコ殴りにされてしまうこともしばしば。そうならないようにただ闇雲に使える手札を使っていくのではなく、常に周囲の状況に気を配ったプレイが重要です。

ときには巨大なボスクラスの敵も登場し、弾幕やレーザーなど多彩な攻撃を仕掛けてきます。こうした敵にどう対処していくかもプレイヤーの腕の見せ所です。

光を貫くか、闇に堕ちてでも力を求めるか

本作にはさまざまなNPCも登場します。彼らはプレイヤーのサポートや、あるいはさまざまな選択肢の提示を行ってきます。

デッキ構築型ローグライクゲームにおいてはたまに「確率により分岐する選択肢」が発生しますが、本作ではその確率の突破チェックとして「デッキ内のカードをランダムに数枚ドローし、すべて凶兆シンボルのないカードなら判定成功」という独自のルールを採用しています。凶兆シンボルはカード上部にある紫色の円形グルグルマークで、このシンボルを持ったカードは判定処理で不利ですが、バトルで使う分には非常に強力という特徴を持っているものがほとんどです。

本作で判定に失敗するとプレイヤーキャラクターの「黄金の意思」が失われ、一定値黄金の意思を失うと「スワールレベル」が上昇、敵が全体的に強化されるなどのデメリットがあるのですが……必ずしもこの状態はデメリットとは限りません。

スワールレベルが上昇した際には、ここでしか手に入らない強力なレリックが手に入ります。ごく稀にデメリットしかないレリックが手に入ることがありますが、それを考慮に入れてもあえて判定に失敗し続け、スワールレベルを上げていく価値はあります。

また、スワールレベルを上げた状態でNPCと会話し続けると、NPCが闇堕ちすることもあります。闇の力を得たNPCはより強力な報酬を与えてくれるかもしれない(ついでに実績解除の条件にもなっている)ので、あえて闇に染まる決断をしたのならNPCたちの闇堕ちも狙ってみるといいでしょう。

例え闇堕ちルートに入ったとしても、ゲームの進行には影響はありません。但し、エンディングは変わります。

もちろん凶兆シンボルのないカードだけを集めてデッキを構築して判定ミスを無くし、闇堕ちしない展開を進んでも良いのです。むしろ、通常の進行ではそちらの方が安定するかもしれません。

本作のカード強化要素として、「チャーム」という要素も存在します。これはカードに特殊効果を付与するもので、近年のデッキ構築型ローグライクゲームにはよく搭載されているのですが、本作のチャームは「デッキ内同名カードすべてに適用される」という特徴があります。デッキ内のキーカードとなる複数積みカードにチャームをエンチャントすることで、戦いはより有利になるでしょう。

ゲームを繰り返しプレイすると溜まるリソースでキャラクターの基本能力や初期所持金をプラスするスキルツリー解放の要素もあります。初期HPや、ステージ開始時のHP回復を強化していくとステージ攻略が楽になるでしょう。

デッキ構築型ローグライクと見下ろし型アクションが融合したセミリアルタイムコンバットが特徴的な本作。かなり忙しいゲームですが、いつでも一時停止がかけられるので、ときには落ち着いて判断することも重要です。デッキ構築型ローグライクの新たな形を見せてくれる……本作は、そんなゲームに仕上がっています。

最後に……本作の女性キャラクターは一部分がかなり特徴的なので、まとめて画像を貼ってみました。


『ゴールデンスワール』は、PC(Steam)にて2,600円で配信中です。

《ライター:ずんこ。,編集:Akira Horie》

ライター/石の中にいたいブロガー ずんこ。

ダンジョンの間に挟まれたい系男子。某掲示板でRPGツクールに目覚めその進捗目的でブログを書き始めるも、いつの間にかDRPGが中心の内容に変わっていた。 DRPGと麻雀・ポーカーゲームと元ネタとの差別化が光るフォロワー系ゲームをこよなく愛する。サービス終了したアーケードゲーム『ポーカースタジアム』の公式大会優勝という凄いんだか凄くないんだかわからない肩書きも持つ。

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Akira Horie

編集/『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam/Nintendo Switch好評発売中! Akira Horie

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