「あなたはどの家庭用ゲーム機世代ですか?」という題目で行われた投票の結果がでました。予想通りゲームブーム真っ只中だったファミコン・マークIIIなどの第三世代が多いですね。
第三世代の中でも特にファミコンは大ブームを巻き起こし、高橋名人や毛利名人などカリスマゲーマーも誕生しました。
続いて多いのがスーファミ、メガドライブ、PCエンジンなどの第四世代。今では当たり前となっている拡大・回転・縮小機能を駆使した作品に多くの人が驚愕しましたね。
そしてその次に多いのが以外にもPS3・Xbox360・Wiiの第七世代となっています。これはWiiによる新規ユーザー獲得の影響が大きいのではないでしょうか。第五世代、第六世代ではグラフィックなど進化した部分もありますが、それも徐々に頭打ちとなり新規ユーザーを取り込むほどの魅力が薄れてしまっていたからかもしれません。
第一世代、第二世代からのベテランの方も結構いるようですね。私は第三世代なので詳しくは分かりませんが、当時テレビゲームは高嶺の花であり簡単に買えるものではなかったでしょう。1979年に日本で発売されたAtari2600は当時の価格で定価57300円と、当時の物価を考えるとかなりのお値段です(1979年の大卒初任給が約11万円)。新聞配達でお金を溜めて購入した人もいるかもしれませんね。
ファミコンの登場によりゲーム産業が確立、Playstationなどの登場によりゲーム市場は更に拡大、現在では大手企業による熾烈なシェア争いが繰り広げられています。果たしてこの先ゲームはどの様に進化していくのでしょうか。
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