バイオハザード5に新たな対戦モードを追加する、有料ダウンロードコンテンツのVERSUS。海外では、日本よりも一足早く4月7日から、お値段ちょっと高めの400マイクロソフトポイント(5ドル)で配信されていますが、複数の海外サイトが、DLCはアンロックキーだったと伝えています。
IGNやKotakuなどが今日報じている内容によると、VERSUSのダウンロード容量は、Xbox 360版が1.86MB、PS3版が351KBとなっており、既に製品版ディスクに収録されていたコンテンツのアンロックキーであるとのこと。このニュースを見た海外ユーザーの多くが、記事のコメント欄や公式フォーラムで苦情を訴えているようです。
これに対し、CapcomのChristian Svensson氏は、Capcom Unityのフォーラムで「アンロックキーではない」と反論。アンロックキーは通常100KB以下の容量で、VERSUSのDLCは、ディスクに収録済みのデータを活用しながらも、コード自体は新しいものだと説明しています。
どこまでが有料コンテンツとして許容される範囲なのか、明確なルールや線引きがないのも、こうした問題が起こってしまう原因なのかもしれません。(ソース: IGN: RE5 DLC Already on Disc, Kotaku: Rumor: Resident Evil 5's Versus Mode Was, Yes, On The Disc All Along)
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《Rio Tani》
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