Activision BlizzardはオープンワールドゲームのPrototype等を開発したRadical Entertainmentに対し、同スタジオの約半数となる90人以上の従業員を解雇していた事が明らかとなりました。
また、海外ゲームサイトのBinge Gamerが伝える所によると、Guitar HeroやTony Hawksシリーズでお馴染みのNeversoftに対しても解雇通知が与えられたようです。Binge Gamerでは未発表ながらもGuitar Hero 6に取り組んでいる事や、ゲーム完成後にレイオフが行われる事を報告。そしてGuitar Heroのフランチャイズまでもが、DSやWii版の開発を手掛けたVicarious Visionsに引渡されると明らかにしています。その他、Transformers: Revenge of the Fallen等を手掛けたLuxofluxもレイオフの一環として閉鎖されるようです。
2009年に発売されたPrototype以降、新作を発表していなかったRadical Entertainmentですが、昨年にはスパイダーマンの新作ゲームを開発している噂や、PrototypeのWii移植とも思えるプログラマーの募集も呼びかけていました。
今回の大規模なレイオフを敢行したActivision Blizzardですが、一部ではディズニーのMarvelライセンス買収がその一因になったという見方もあるようです。(ソース: Gamasutra via Gamespot)
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《Round.D》
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