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ActivisionとBungieが10年間の独占契約、次回作はマルチプラットフォームに

本日、ActivisionとBungieは、長期の独占契約を結んだと発表しました。今後10年間に渡り、ActivisionはBungieの開発するマルチプラットフォーム向け新作オリジナルタイトルの独占販売権を持つとのことです。※UPDATEあり

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本日、パブリッシャーのActivisionと、Haloシリーズを手がけた開発スタジオのBungieは、両社が長期の独占契約を結んだと発表しました。

海外メディア向けに発表された声明によると、今後10年間に渡り、ActivisionはBungieの開発するマルチプラットフォーム向け新作オリジナルタイトルの独占販売権を持つとのこと。但しBungieは今後もインディペンダント会社としての立場を維持するようです。

Bungieの社長Harold Ryan氏は、「世界的な勢力、マルチプラットフォーム経験、マーケティング知識などから、我々の次回作ではActivisionをパートナーに選びました」とコメント。一方、Activision Blizzardの幹部Thomas Tippl氏も、「Bungieは業界でも一流のスタジオで、次の10年間才能ある彼らのチームと協力できることを心からうれしく思います」と述べています。

Microsoftの下で長年Haloフランチャイズに携わってきたBungieですが、今後はマルチプラットフォームの開発スタジオとして新たな一歩を踏み出すことに。大作アクションになるという次回作の発表に大きな注目が集まりそうです。(ソース: Develop: Bungie signs ten year deal with Activision)

※UPDATE (2010/4/30 1:10): 今回の発表についてMicrosoftが海外サイトVG247に対して声明を発表しました。
“Xbox 360のファーストパーティーデベロッパーとしてのBungieと我々の関係は変わることはありません。2010年最大級のゲームであるHalo: Reachの開発において現在も彼らと深く関わっています。”

※UPDATE2 (2010/4/30 2:00): SCEAからも声明が発表されました。
“これは全てのゲーマーにとって素晴らしいニュースです。Bungieの素晴らしい才能とクリエイティブな頭脳が途方もないPS3のパワーに解き放たれ、最高の出来事が起こるでしょう。”


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