
2K GamesからPCとXbox 360向けに先月電撃発表された新作Sci-FiシューターXCOM。90年代の名作ターンベースストラテジーを蘇らせる作品として注目を集めていますが、海外サイトGamesRadarにてそのハンズオン情報や大量のスクリーンショットが解禁になっているので一気にまとめてご紹介します。
* ゲームの時代設定は1950年代のアメリカ。
* 主人公はFBI捜査官のWilliam Carter。エイリアンの侵略から地球を防衛する秘密部隊のリーダーでもある。
* ゲームはリニアではなく、地下基地で音声信号や警察のラジオを受信し、広範囲のマップから次にどこで何をすればいいかを選ぶことができる。
* 事件現場に出動する際、主人公は大型の専用機に乗り二人の味方を連れて行ける。
* 1960年代広告業界を描くテレビドラマ『Mad Men』にインスパイアされたアートスタイル。ノーマン・ロックウェル風アートスタイルのTeam Fortress 2とも似ている。
* デモではパステルカラーの静かで落ち着いた雰囲気を持つ郊外の住宅街が舞台。マップの種類はこの他にも存在する。
* プレイヤーはエイリアン事故現場の写真を撮影し証拠をたくさん集めることで資金やリサーチを得ることができる。
* 黒いスライム状の液体が入った装置を使って同タイプのエイリアンを感知できる。
* アメーバ系のエイリアンには研究所で開発したAnti-Blob Grenadeが有効。
* XCOMにおけるミッションの目的は、広いミッションマップでエイリアンを全て倒すことではなく、写真などの証拠をより多く集めて脱出することである。
* ミッション中のヘルス、アーマー、弾薬、物資は限られており、現場に長く留まることでエイリアンの攻撃も激化していく。
* エイリアンのモノリス型破壊兵器は徐々に巨大化し目の前にあるものを分解して吸い込んでいく。装備が整うまではとにかく逃げるしかない。
* 現場ではEleriumという希少なエイリアン物質を収集することも重要。新たな武器、アーマー、ガジェットを開発するのに必要になる。
* ミッションを繰り返し研究所で新たな技術の開発が進めば現場により長く留まれるようになるが、出現するエイリアンも強力になっていく。
* プレイヤーは味方エージェントの装備を強化することができるが今回のデモではAIに問題があった。
* マルチプレイモードの搭載は未定。
* 開発を指揮するJonathan Pelling氏は過去にFreedom Force、Tribes: Vengeance、BioShockなどに関わっている。 またTotal WarやFalloutに関わったベテランメンバーも存在。
* 今回のデモで登場したエイリアンは二種類(黒いスライムのBlobとモノリス型のTitan)だけだったが他にも種類が存在する。
* ジャンルがシューターに変わっても、戦略性、秘密基地、エイリアン技術の研究といったオリジナルX-COMの要素は強く残されている。








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XCOMは2K Marinが開発、PCとXbox 360で2011年のリリースが予想されます。(ソース&イメージ: GamesRadar)
※UPDATE: 文中の誤字を訂正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます!
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