1月23日に行われた「Developer_Direct」で発表された『Fable』。動画内ではストーリーの内容や、異なる個性や行動パターンを持つ約1,000名のNPCが登場する“リビング ポピュレーション(生きている住民)”システムなどが紹介されました。
そんな中、GamesRadar+とIGNのインタビューにて、本作のGM兼ディレクターを務めるラルフ・フルトン氏(以下、フルトン氏)の口から、さらなる魅力が明かされています。
原作から引き継いだ要素と進化
本作はLionhead Studiosによる三部作『Fable』のリブート作品で、開発を担当するのは『Forza Horizon』シリーズでも知られるPlayground Gamesです。
同スタジオが『Fable』を引き継いだのは『Forza Horizon 3』をリリースしたあとの2016~2017年のこと。本作が成功を収めたことで第2チームを設立し、新たなチャレンジを迎えるうえで、長年のパートナーであるXboxに相談したところ今回の話が持ち上がったようです。
◆住民からの評価は土地ごとに異なる

オリジナル版から引き継いだのは、なりたい英雄になれる“自由”、そして「おとぎ話」の要素と「英国らしさ」。また、原作でも重要な要素だった“道徳”に関しては現代向けに再構築し、そこに「評判システム」を組み込んだとのことです。
一方、善悪によって見た目が変化する要素はないようで、その理由に本作のシステムでは客観的な善悪が存在しないこと、評判が地域ごとに形成されることを挙げています。特に後者に関しては、初めて訪れる土地では評判がゼロであり、そこでの行動次第で自身のアイデンティティを完全にコントロールできると述べました。
◆すべて“手作り”のNPCたち

「Developer_Direct」でも話題となった“リビング ポピュレーション”について、登場するNPCは自動生成ではなく、一人ひとり手作りしたと明かしたフルトン氏。名前や見た目はもちろん、性格、道徳観、仕事、住居、家族構成まで作り込みたかったとし、プレイヤーにはユニークNPCとして彼ら彼女らを知ってほしいと述べています。
また、登場するNPC全員との会話はフルボイスで収録されており、結婚もできれば子どもも作れて、自らが保有するお店では従業員として雇用したり解雇したりもできます。


◆アルビオンにあるすべての建物に入れる

オープンワールドで描かれた本作の舞台であるアルビオンについて、フルトン氏は「探索に時間がかかるほど十分な広さを持っている」と明かしました。また、マップ上にあるすべての建物に入れるとしたうえで、そのために各建物の内装までディティールを突き詰めたと述べています。
これら建物の細かい作りには、過去の膨大な設計資料が役立ったと語るフルトン氏。作り込まれた建物は購入して住居としたり、家族で暮らしたり、盗みにも入れるとのことです。
細部に至るまで作り込まれている『Fable』は、Xbox Series X|S/PS5/PC(Microsoft Store/Steam)向けに2026年秋発売予定。Game Passにも対応します。










