このセーブ仕様に関して海外サイトShacknewsがバンダイナムコに問い合わせたところ、担当者は「ゲーム内でセーブを消す方法はなく、無理に消去すれば本体に不具合を生じさせる」と警告。本作には6つのゲームを収録しており、全てをクリアしてハイスコアやバッジを取るには平均で60時間以上を要するとの説明があったそうです。
しかし、なぜこの仕様を採用したのか別の担当者にその理由を尋ねると、決定が下された詳細を知らされていないため「コメントできない」という回答が。
Shacknewsは、カプコンの『バイオハザード ザ・マーセナリーズ3D』やアークシステムワークスの『BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT II』と異なり、バンダイナムコがセーブシステムに制限があることを公式サイトやマニュアル上でユーザーに告知していない点を追求しています。(ソース: Shacknews)
※UPDATE (2011/8/2 18:00): Namco Bandai UKの担当者が後に伝えたところによると、『パックマン&ギャラガディメンションズ』のセーブデータはABXYLRボタンを押しながらゲームを起動することで実際は消去可能とのことです。
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