地球連邦最新鋭艦たった1機で宇宙独立勢力との戦争に立ち向かえ!70年代『スタートレック』系宇宙ゲームの遺伝子を継ぐSLG『サイドリアルワンダラーST』【プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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地球連邦最新鋭艦たった1機で宇宙独立勢力との戦争に立ち向かえ!70年代『スタートレック』系宇宙ゲームの遺伝子を継ぐSLG『サイドリアルワンダラーST』【プレイレポ】

1970年代宇宙SLGの遺伝子を受け継ぐ『Sidereal Wanderer ST』のプレイレポートをお届けします。

連載・特集 プレイレポート
地球連邦最新鋭艦たった1機で宇宙独立勢力との戦争に立ち向かえ!70年代『スタートレック』系宇宙ゲームの遺伝子を継ぐSLG『サイドリアルワンダラーST』【プレイレポ】
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SPICE PRESSが開発し、わくわくゲームズがパブリッシャーを手がける、2026年4月10日にSteamにてリリースされた宇宙シミュレーションゲーム『サイドリアルワンダラーST』。本記事では、本作のプレイレポートをお届けします。

なお本記事の執筆に伴い、パブリッシャーからSteamキーの提供を受けています。

1970年代『スタートレック』系ゲームの遺伝子を継ぐ、宇宙戦術シミュレーション

本作は新粒子の発見により宇宙開発が進んだ未来世界が舞台です。外宇宙・第4宙域デルタに進出した人類と地球連邦との間で亀裂が発生し、デルタでは独立運動が勃発。事態の収拾のため、地球連邦は最新鋭の宇宙船をデルタに送り込んだ……というのが本作の背景設定です。だいたい「1stガンダム」みたいな世界設定だと思っておけばよいでしょう。

まずは7人の主人公から宇宙船のキャプテンを選びます。どの主人公も70年代アニメ風なのも「1stガンダム」を思わせます。

選んだ主人公によってそれぞれオープニングの導入が異なります。ポール君は熱血ロボットアニメ風主人公でした。

宇宙船は役割を分担しなければ運営が難しくなります。キャプテン(主人公)以外の初期クルーが1~3名ほどいるので、まずはそれぞれに役割を割り振りましょう。割り振れる役割は以下の通りです。

  • 操舵手:宇宙船の操縦を行います。操船スキルが高いほど移動にエネルギーを消耗せずに済みます。

  • 砲撃手:ミサイル攻撃を担当します。砲撃スキルが高いほどミサイル攻撃の命中率・攻撃力が上昇します。

  • 戦闘員:敵船・要塞に接近しての一騎討ちを担当します。格闘能力が高いほど一騎討ちの勝率が高まります。

  • オペレーター:戦況分析を担当します。オペレーションスキルが高ければ戦闘の命中率やダメージ期待値が表示されるようになります。

  • エンジニア:宇宙船に故障が発生したときの修復までの時間を短縮します。操舵やオペレータースキルが高いほどエンジニアに向いています。

ゲーム開始直後に重要なのは「操舵手」です。「操舵手」がいなければ宇宙船の移動自体がままなりません。移動するごとに「操舵手」のスタミナが失われていき、スタミナが0になるとキャラクターロストしてしまうため、早めにクルーのスタミナを回復できる味方宇宙ステーションを見つけたいところです。なお、クルーが設定されていない役割についてはキャプテンがすべてその役割を代行します(例えば「操舵手」が未設定の場合、移動するたびにキャプテンのスタミナが失われる。キャプテンのスタミナが0になるとゲームオーバー)。

味方の宇宙ステーションのある宙域は敵要塞とその取り巻きに攻撃を仕掛けられていることがほとんどです。敵要塞は次々に増援を呼び寄せるため、いかに早く敵要塞を排除するかが重要となります。

敵に対してはミサイル攻撃が基本となります。発射する角度を設定しミサイルを発射、敵に命中すれば大きなダメージを与えられます。なお太古の『スタートレック』系ゲームでは自分でミサイルの発射角度などを精密に計算して数値入力する必要がありましたが、本作では画面を回転させて機体を敵に向けるという直感的な操作でミサイルを放つことができます。

いざという時には敵船や要塞に接近し、敵艦長と「戦闘員」の近接戦闘による一騎討ち(という名のなぐりあい宇宙)を行うこともできます。一騎打ちに勝利すれば敵ユニットの残りHPに関わらず一撃で倒せるため有用ですが、負けてしまった場合は即ゲームオーバーなので、「戦闘員」には強力な格闘クルーを配置しましょう。

なお本作、「1stガンダム」的な世界設定であることはたびたび述べてきましたが、ゲーム内に巨大メカは一切出てきません。ホワイトベース1機で宇宙を救うようなものだと思ってください。

無事に味方宇宙ステーションを解放すれば、宇宙ステーションでエネルギーやミサイルの補給、クルーの補充を受けることができます。まずは1つ宇宙ステーションを拠点として解放することが目的となるでしょう。なお宇宙ステーションは同エリアの敵を全滅させるまで敵の攻撃目標となることもあり、あまりにダメージを受けすぎると破壊されます。難易度ノーマルでは1つでも宇宙ステーションが破壊されると即ゲームオーバーになるほか、イージーであっても1つ宇宙ステーションを破壊されただけで難易度が爆上がりするのでご注意ください。

ゲームの舞台となるデルタ宙域は8x8の合計64エリアからなる広大な宇宙です。この中に点在する敵要塞(画面上部の「E/B」にて残り数表示)、そして敵船(画面上部の「E/S」にて残り数表示)を全滅させることがプレイヤーの目的です。

ネームドクルーや直感的なミサイル攻撃などモダナイズは光る。但し難易度は高い

各戦闘マップに入ったときにロボットアニメを思わせるセリフのやり取りが入ったり、敵味方共に個性豊かなキャラクターがいたりという点は「現代のシミュレーションゲーム」という印象を受けます。

一度出現したキャラクターを閲覧できるキャラクター図鑑モードも完備しています。モヒカンをここまで強調する必要ある?

戦闘の方法も数値入力などを使うことなく直感的でわかりやすく、また周りの宙域にどれだけの敵がいるかもアイコン表示でわかりやすいなど、1970年代の『スタートレック』系ゲームを現代に通じる内容にしようと気配りはゲームの随所から伝わります。

しかしながら本作、1970年代シミュレーションゲームの難易度の容赦のなさも引き継いでいます。主人公たちの乗る宇宙船は最新鋭艦という設定ながらも、敵複数からの攻撃を受けると意外とあっさり落ちる、宇宙船のエネルギー・ミサイルやキャラクターのスタミナの管理がシビアで、拠点となる宇宙ステーションをしっかり確保しないと苦しい上、広大な宇宙に散らばる膨大な敵との戦闘を繰り返すたびに補給が必要になるので、「かなり面倒なゲームである」という印象は否めません。

しかしながらシビアさと懐かしさが融合したこの独特のプレイ感覚は、本ゲームでしか味わえない独自なものです。手ごわさのある70年代風アニメ・ゲームのシミュレーションを楽しみたい方には、本作はうってつけの1作ではないでしょうか。Steamでは50ターン目までを楽しめるデモ版も配信されているので、ゲームの雰囲気を掴んでみたい人はこちらを触ってみるとよいでしょう。


リアル系宇宙戦争は「エース機1機敵陣に放り込んで無双」とはなかなかいかないスパ。あとナオミちゃんかわいいスパね(特に生足)



タイトル:サイドリアルワンダラーST
対応機種:PC(Steam
記事におけるプレイ機種:PC
発売日:2026年4月10日
著者プレイ時間:4時間
サブスク配信有無:
価格:800円(4月24日まで640円)
※製品情報は記事執筆時点のもの

ライター:ずんこ。,編集:みお

ライター/石の中にいたいブロガー ずんこ。

ダンジョンの間に挟まれたい系男子。某掲示板でRPGツクールに目覚めその進捗目的でブログを書き始めるも、いつの間にかDRPGが中心の内容に変わっていた。 DRPGと麻雀・ポーカーゲームと元ネタとの差別化が光るフォロワー系ゲームをこよなく愛する。サービス終了したアーケードゲーム『ポーカースタジアム』の公式大会優勝という凄いんだか凄くないんだかわからない肩書きも持つ。

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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