海外の有名な都市伝説、ネットミーム“スレンダーマン”を題材にした『Slender』のティザートレイラーと無料のβ版が公開されました。開発はMark J. Hadley氏なる人物とParsec Productionsが担当。ジャンルは一人称視点のホラーアドベンチャーとなっています。
スレンダーマンは背が高く体が細いのっぺらぼうのような怪物で、海外の有名な都市伝説、ネットミームの1つ。黒いスーツとタイを着こなした男性の姿として描かれることが多く、左右の腕が自由に伸び、背中には複数の触手。さらに空間移動能力を持ちます。またスレンダーマンの写真や映像に関わると、記憶喪失や妄想症、不眠症、血の混じった咳といったスレンダー病を患ってしまうそうです。その起源は海外フォーラムSomething Awful Forumsのスレッドに投稿された2枚の写真となっています。


今回公開されたβ版は森の中で8枚のメモ用紙を集めるという内容で、フラッシュライトをつけ続けているとバッテリーが切れたり、走り続けるとスタミナが少なくなるといったシステムが搭載。ゲーム中にはスレンダーマンも登場し、直視しすぎるとゲームオーバーとなってしまうようです。
* マウス: 視点操作
* W,A,S,D: 移動
* 左Shift: 走る
* 左マウスクリック: ページを取る
* 右マウスクリック: フラッシュライト
* Q,E: ズームイン/アウト
* W,A,S,D: 移動
* 左Shift: 走る
* 左マウスクリック: ページを取る
* 右マウスクリック: フラッシュライト
* Q,E: ズームイン/アウト
なお今回PC/Mac向けにβ版が公開されたところ、奇妙なことになぜか公式サイトがダウンしてしまったとのこと。このゲームが“Slender Manの写真や映像”に含まれるのかどうかは不明ですが、蒸し暑い夏を過ごすには良いタイトルとなりそうです。ダウンロードはこちらからどうぞ。
(ソース&イメージ: VG247)
【関連記事】
E3 2012: 『Two Worlds』のReality Pumpが新作サバイバルホラー『Sacrilegium』を発表
ホラーコメディー映画『ピラニア リターンズ』のゲーム版が発表
プレイヤーは2歳児…一人称視点ホラー『Among the Sleep』のティザー映像が公開
三上真司氏率いるTango Gameworks、“サバイバルホラー”『Zwei』の開発を発表
酷評を受けたサバイバルホラーアクション『Amy』にメジャーアップデート