『The War Z』エグゼクティブマネージャーSergey Titov氏が一連の騒動に謝罪、今後の展開も | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『The War Z』エグゼクティブマネージャーSergey Titov氏が一連の騒動に謝罪、今後の展開も

先日より、キー要素の欠如等のトラブルから大きな騒動へと発展した『The War Z』ですが、エグゼクティブマネージャーのSergey Titov氏が、購入者向けに一連の騒動を謝罪するメールを送信しているので、要点を抜粋してご紹介します。

PC Windows
先日より、キー要素が未実装のままSteamで配信が行われた事が引き金となり、盗作問題など大きな騒動へと発展した『The War Z』ですが、エグゼクティブマネージャーのSergey Titov氏が、購入者向けに一連の騒動を謝罪するメールを送信しているので、要点を抜粋してご紹介します。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


“『The War Z』の一般公開が開始されて2ヶ月が経ちます。我々にも確かに波乱があり、このホリデーシーズンの休暇中は、振り返りと今後の事を考える妥当な時期であると考えています。”

“まず最初に、皆様全員に心から感謝をしています。私達はあなた達と作り上げたコミュニティを本当に誇り高く思います。毎日、非常に多くのユーザーが我々のサーバーにアクセスし、それは私と開発チームの人生を変える様な出来事です。コミュニティのメンバーの存在は我々にとって幸せな事であり、メンバーがいなければゲームが成り立たない事を理解しています。”

“それにも関わらず、新規プレイヤーと既存のプレイヤーに向けた効果的なコミュニケーションを取ることが出来なった事を私は認めなくてはなりません。メンバーの一部から寄せられたネガティブな意見を、ただの誹謗中傷や“自分の事が嫌いな人”と簡単に捉えてしまいました。そしてそれは全て私の誤りです。『The War Z』早期の成長と、増加するプレイヤーに盲目になっていました。”

“私達が出来る事は、将来同じ過ちを繰り返さないと確信する事です。今後の具体的なプランをお知らせしたいですが、まずはトピックスの重要な話題をクリアにする必要があります。”

コミュニティ管理とモデレーション
“フォーラムのポリシーを見直し、更なるコミュニティマネージメントチームを編成し、モデレーターはしっかりとレスポンスを受け取るように教育します。誹謗中傷やハラスメントと様々な問題は残されていますが、あらゆる意見に耳を傾けます。”

Foundationリリースとは
“最も多く寄せられた質問の一つが、「先週リリースされたバージョンは最終版なのか」といったものです。私は、オンラインゲームの“最終版”リリースはゲームの死を意味すると考えています。12月17日にリリースしたバージョンは基盤のバージョン1.0となり、勿論今後も改良を続けていきます。「その作業を急いで行ったか」それは厳しい質問です。しかし正直に答えると、出来るだけ多くの機能の導入を、ホリデーシーズンまでに間に合わせる為、非常にハードな作業を行って来ました。しかし、少規模なデベロッパーである事が現実です。”

今後の展開について
“私たちは現在、HammerpointとOP Productionsとの関係を評価しています。私たちは、オンラインゲームの経験が豊富なキーメンバーを新たに開発チームに迎え入れるプロセスを実行し、ベストなゲームを作り上げていきます。私の言葉は、もう一部の人には無意味なものであると理解しています。来る2013年、期待してくれるプレイヤーの為に信頼を回復し前進してきたいと望んでいます。”

【関連記事】『The War Z』が『World War Z』との類似を指摘され商標審査が保留に、タイトル変更の可能性も
『DayZ』開発者Rocket氏が『The War Z』騒動などを受けRedditで発言
渦中の『The War Z』、今度は『The Walking Dead』からゾンビ盗作の疑い
『The War Z』のSteam販売が一時中止、ValveとHammerpointから声明も
ゾンビMMO『The War Z』表記されていたキー要素の未搭載に関しSteamユーザーが怒り…炎上状態に
ゾンビサバイバルMMO『The War Z』のSteam配信が開始
《FURUKAWA》
【注目の記事】[PR]

PC アクセスランキング

  1. 『ベイグラントストーリー』『ICO』インスパイアの3Dメトロイドヴァニア『Twilight Bastion』デモ版がリリース決定―ソウルライク要素も存在

    『ベイグラントストーリー』『ICO』インスパイアの3Dメトロイドヴァニア『Twilight Bastion』デモ版がリリース決定―ソウルライク要素も存在

  2. 『Escape from Tarkov』PvEモードは「現段階でEoD版全員分のサーバーリソースが用意できない」と公式声明―正式版リリース時にはPvEのMODサポート追加や旧価格でアップグレードしたユーザーへ追加特典も約束【UPDATE】

    『Escape from Tarkov』PvEモードは「現段階でEoD版全員分のサーバーリソースが用意できない」と公式声明―正式版リリース時にはPvEのMODサポート追加や旧価格でアップグレードしたユーザーへ追加特典も約束【UPDATE】

  3. PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』4月29日早期アクセス開始日発表へ!どのエディションでもPvEで遊べると強調

    PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』4月29日早期アクセス開始日発表へ!どのエディションでもPvEで遊べると強調

  4. 『GUILTY GEAR -STRIVE-』新キャラ「スレイヤー」5月30日より配信開始!新バトルステージ「Amber Fest with Kind Neighbors」も追加へ

  5. 話題のADV『バニーガーデン』Steam版にパッチ配信!プレゼントとフードで前に戻れない、ミニゲームで特定の下着が見られないなど不具合修正

  6. 怪異判定ADV『奇天烈相談ダイヤル』大型アプデ版Steamにて無料リリース―資料と会話から矛盾を見つけ相談者の悩みを解決

  7. 自分の顔を使ってプレイする、赤ちゃんが家族の絆を取り戻すADV『Goodnight Universe』発表―「フェイストラッキング」モードも搭載

  8. 『Mortal Kombat 1』次期DLCキャラ「ホームランダー」チラ見せ! ドラマ「ザ・ボーイズ」より参戦

  9. 美少女パイロットが戦う『ヴァンサバ』系ACT『ヘビーストームシャドウ』日本語対応でリリース!襲い来るモンスターの大群に武装巨大ロボで立ち向かう

  10. 『マブラヴ』シリーズロボACT『Project MIKHAIL: A Muv-Luv War Story』正式リリース―サバイバルモード実装や「特別任務」追加の大型アップデート実施

アクセスランキングをもっと見る

page top