発売延期発表や『The War Z』における騒動を経て、テスト開始やリリース時期がいつになるのか注目が集まっているスタンドアローン版『DayZ 』ですが、開発を指揮するDean Hall氏が6月に同作の内部評価(review the situation)を行うと述べ、それまでリリースは行わないことを明言しました。 海外サイトJoystiqのインタビューを受けたHall氏は、「プレイしたいユーザー達が苛立ちを感じていることは理解しているが、これが最適な選択だと考えているんだ」と説明。既にアルファ版は動作する状態であるものの、開発チームにはクライアントサーバーのアーキテクチャを完璧にしたいという考えがある模様で、現在は25人のプレイヤーのみが小規模なプリアルファテストに参加していることが明らかにされています。 なお正式なアルファテスト開始直後の参加枠は数百人となる予定で、稼働可能なサーバーとキャパシティテストの結果にあわせつつ参加キーが配布されていく見込み。Joystiqの文面では、可能ならば1度に5万人分の参加キーが配布されるとも伝えられています。 またHall氏は、アルファテストにおいてKickstarter風の流通モデルを採用することも検討していることを明らかにしており、ある程度の支払いを行ったプレイヤーにアルファ参加権やなんらかの報酬を与える、恐らく『ArmA 3』などに似た展開を行う可能性があることも示唆しています。(ソース: Joystiq ) 【関連記事】ゾンビの経路探索など改善点を紹介するスタンドアロン『DayZ』プレイ映像 Mod版『DayZ』が遂にSteamで配信開始 スタンドアロン版『DayZ』の最新ショット及び最新情報が公開 新たな武器や感染症システムの調整など『DayZ』大型アップデート1.7.5.1がリリース Rocket氏が新要素を解説する『DayZ』スタンドアロン版開発映像!
《ishigenn》
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