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ブラウザ向けアドベンチャーゲーム『リゼットの処方箋』のCAMPFIREがスタート、「脱出ゲーム+水彩画+アニメーション」

ゲーム文化 カルチャー


国内の有志クリエイターらによるチーム“記憶図書制作委員会”のブラウザ向けアドベンチャーゲーム『リゼットの処方箋』が国内クラウドファンディングサービスCAMPFIREで出資を募っています。当チームは、主催で音楽やストーリーなどを手がける高橋ワタル氏、グラフィック担当の虎瀬くの氏と飴谷くこ氏、プログラム担当のさば缶氏の4名構成。

目標額はコンパクトに20万円、使途はおもに「オープニングアニメーション制作費」。資金が集まったあかつきにはゲーム制作スタッフとは別チームを立ち上げるとのことです。残り日数は78日(5月29日時点)。OPアニメはすでに製作段階に入っているようで、一部絵コンテも公開されています。

資金提供はワンコイン(500円)からで、1000円でスタッフロール記載、2000円でサントラなど。全力で突っ込みたい方向けにお伝えすると限度額は比較的易しめの1万円で、特典は「好きなキャラクター1人を描きおろした水彩画」。

ベースとなっているのはいわゆる脱出ゲームで、ポイント・アンド・クリック型のアドベンチャーゲームです。キャッチフレーズは「脱出ゲーム+水彩画+アニメーションによるファンタジーアドベンチャーゲーム」。フリーゲームとして頒布予定で、完成予定は2013年内。

本作の特徴は、まず「脱出ゲームの体をとりながら、精神世界の"中に入る"」ことを目的としている点。タイトルとあわせて非常に示唆的なものがあります。次に、一目見てわかるとおり独特のグラフィックス。「水彩画風」ではなく、実際に描かれた水彩画を取り入れているとのこと。最後に、アニメーション。キャラは棒立ちではありません。

ぱっと見た印象としては既存のいくつかのゲームの息吹を感じなくもありませんが、「水彩画」や「音楽」を軸にコンセプトをはっきりさせ、しかもブラウザという事実上プレイヤーを選ばないプラットフォームを採用してのクラウドファンディングという試みは、それだけで野心的です。iOSやAndroidなどがクローズアップされるなか、和製フリーゲーム揺籃の地とでも呼ぶべきブラウザ環境でこうした挑戦することは、非常に興味深い動きといえるでしょう。

(thanks, @shinimai)(ソース: CAMPFIRE『リゼットの処方箋』)【関連記事】飯田和敏氏らの新作『モンケン』が国内クラウドファンディングサービスCAMPFIREで出資者募集中、目標60日で200万円
《Gokubuto.S》

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