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海外レビューハイスコア 『Outlast』

フリージャーナリストMiles Upshurが架空の精神病院Mount Massive Asylumへ調査へ向かうRed Barrels開発の一人称ホラーアドベンチャー『Outlast』。本作の海外レビューとなります。

連載・特集 海外レビュー


Destructoid: 90/100
Joystiq : 90/100
Edge Magazine: 90/100
IGN: 78/100

    Outlastはサバイバルホラーゲームとしてユニークでゾッとするような地位を確立している。現代の沢山あるホラーゲームとは違い、恐るべきモンスターたちをプレイヤーの手で殺すことが出来ないが、逃げることは出来るので、防御策のない自分に対して身の毛のよだつような雰囲気が際立ち、何度も恐怖で飛び上がってしまった事を覚えている。苛立たせるようなデザインチョイスと同じようなビックリ要素の繰り返しには気分が削がれてしまったが、その間に起こった事は地獄のように恐ろしかったのだ。

    長所
    ・地獄のように恐ろしい
    ・驚くべき設定
    ・興味深いストーリー
    短所
    ・多い繰り返し
    ・キャラクターデザインのがっかりさ

GameTrailers: 78/100
PC Gamer: 75/100
    最も重要な質問、Outlastって怖い?もちろんだ。追いかけられているときもそうだし、いつも不安にさせるし、じゃんじゃん鳴る音楽もない。音はプレイヤーがパニックを起こした声と、バカでっかい追跡者の唸り声、汚ないノイズだけだ。これらをいつもの倍以上感じた。それ以外の要素なら、Outlastは恐ろしく、そして絶妙なシーンがあり、素晴らしいひと時を与えてくれる。打ちひしがれるような恐ろしいシーンが暗い廊下の数インチ先へ続いている。待っている時は何度かあるが、どれも、何かが起きる。

Game Informer: 75/100
Polygon: 75/100
Eurogamer: 70/100
Gamespot: 70/100

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コロラドの山奥にある架空の精神病院Mount Massive Asylumを舞台に、フリージャーナリストMiles Upshurが多国籍企業Murkoff Corporationが管理するこの施設の謎に挑む、Red Barrels開発の一人称ホラーアドベンチャー『Outlast』。ハンディカムカメラを使ったナイトビジョン機能や、暗闇の中に現れる異形の何かとの追走劇で話題となった本作の海外レビューとなります。

各レビューでは主人公が攻撃手段を持たないことが影響を与える恐怖感や、追いかけてくるモンスターへの恐怖、それらを回避するためクローゼットへ隠れられる事などが長所として挙げられています。

本作一番の特徴であるハンディカムカメラを使ったナイトビジョン機能では、電池の残量制限で良い緊張感を保てることが高く評価されていますが、一方でバッテリーを探し回って最大まで所持し続けられるのが悪いという指摘も。

また、同じようなゲームプレイの繰り返しや、敵のデザインに多様性がないという点も短所として指摘。しかしビジュアルやサウンド面への評価を高く、ホラーゲームを求めるプレイヤーはぜひプレイすべきと言われています。

2012年10月に発表された本作は、2013年9月4日に発売しMetacriticのスコアで79点(レビュー数: 45)を獲得しています。今後発売が予定されているPS4版にも注目です。
《G.Suzuki》

ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

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