【BitSummit 14】 アワードを獲得したHAL×PLAYISMプロジェクトによる学生作品『ラクガキ忍者』 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

【BitSummit 14】 アワードを獲得したHAL×PLAYISMプロジェクトによる学生作品『ラクガキ忍者』

今回のBitSummitでは、『ラクガキ忍者』のTeam Poyhaymenがプレイアブル展示を行いました。学生発のインディーゲームの内容か気になったため、この機会にプレイしてきました。

ニュース 最新ニュース
【BitSummit 14】 アワードを獲得したHAL×PLAYISMプロジェクトによる学生作品『ラクガキ忍者』
  • 【BitSummit 14】 アワードを獲得したHAL×PLAYISMプロジェクトによる学生作品『ラクガキ忍者』
  • 【BitSummit 14】 アワードを獲得したHAL×PLAYISMプロジェクトによる学生作品『ラクガキ忍者』
  • 【BitSummit 14】 アワードを獲得したHAL×PLAYISMプロジェクトによる学生作品『ラクガキ忍者』


Game*Sparkで二度のレポート(第一回第二回)で取り上げてきた学校法人・専門学校HALとPLAYISMによる産学連携プロジェクト。PLAYISMでの配信を目指して、HAL大阪とHAL名古屋の学生たちがゲームを制作するプロジェクトでしたが、結果として『ラクガキ忍者』と『NINJUSTICE』の二作目が配信されました。

そして今回、『ラクガキ忍者』のTeam Poyhaymenはプレイアブル展示を行い、最終日のBitSummitアワードでビジュアル最優秀賞を獲得しました。学生発のインディーゲームが見事アワードを獲得したのですが、筆者は事前にブースでプレイをしていたので簡単なレポートをお届けします。

『ラクガキ忍者』は、ラクガキ風のグラフィックスで描かれたキャラクターの2Dプラットフォームゲームです。基本操作はジャンプと攻撃の二つだけですが、上下左右の入力と合わせることで様々な攻撃技を繰り出すことができます。



アクションの出来は素晴らしいと思いました。オリジナリティは少ないですが、二弾ジャンプや三角飛びといった多様なアクションでステージを進んでいくのは適度なやりごたえです。全体を通してみると、カジュアルな見た目に反して通好みのアクションゲームという印象です。

ボス戦がないのは寂しいですが、決して見掛け倒しにならない実直なレベルデザインとアクションの調整が行われています。さすが本プロジェクトを勝ち残っただけあると思いました。またPlayismの配信タイトルとあって、すでにUI部分が英語化されていました。このような形で学生作品が世界にデビューするのは、夢があるので、本プロジェクトの続編を期待しています。
《Shin Imai》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. 【PC版無料配布開始】鋼鉄拳ウサギのメトロイドヴァニア『フィスト 紅蓮城の闇』本編&『Olympics Go! Paris 2024』インゲームアイテム―夏のセール中のEpic Gamesストアにて

    【PC版無料配布開始】鋼鉄拳ウサギのメトロイドヴァニア『フィスト 紅蓮城の闇』本編&『Olympics Go! Paris 2024』インゲームアイテム―夏のセール中のEpic Gamesストアにて

  2. Humble Gamesの事業再編を受けて農場SLG『Coral Island』開発元がコンソール対応についてアナウンス―アップデートやスイッチ版リリースが不透明な状態に

    Humble Gamesの事業再編を受けて農場SLG『Coral Island』開発元がコンソール対応についてアナウンス―アップデートやスイッチ版リリースが不透明な状態に

  3. 『桃鉄』最新作が安い!『マリオ』『ポケモン』などもお手頃価格─『バルダーズ・ゲート3』2,728円など、ゲオ店舗のセールを現地調査

    『桃鉄』最新作が安い!『マリオ』『ポケモン』などもお手頃価格─『バルダーズ・ゲート3』2,728円など、ゲオ店舗のセールを現地調査

  4. もう「Prologue」は時代遅れ?Steam、ユーザーも開発者もみんなニッコリの無料体験版の仕様変更実施へ―体験版専用ストアページやユーザーレビューに対応

  5. Netflix映画版『バイオショック』製作は予算や規模の縮小ありつつも進行中―プロデューサーのロイ・リー氏が言及

  6. 『アーマード・コア6』発売から1年経たずに世界累計出荷本数300万本を突破!フロム作品の好調セールスが続く

  7. 2016年に発表され、その後開発中止や再始動など紆余曲折があった『Year of the Ladybug』現行プロジェクト版の1stティザー映像公開!2024年秋に何かが起こる?

  8. 『モンハンワイルズ』現状ではスイッチ版はない―『モンハン』世界を最大限描くことを目指すため

  9. 韓国ゲーム企業では歴代最高額を調達!『Stellar Blade』『メガニケ』のSHIFT UPが韓国株式市場に上場―収益はポートフォリオの多様化へ利用予定

  10. 『CoD:MW3』AI生成のスキンアイテム販売―AI台頭によるアーティスト解雇への懸念も

アクセスランキングをもっと見る

page top