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【E3 2014】SCEAできらりと光るインディゲームを発見!『CounterSpy』プレイレポ

E3のSCEブースでも数々のインディゲームがデモされていました。その中でも目を引いたのが『CounterSpy』です。PS4、PS3、PS Vitaそしてモバイルデバイスで今夏にリリース予定とのこと。映画『007』シリーズが大好きな筆者としては素通りできず、さっそくプレイしてみました。

家庭用ゲーム PS4


『風ノ旅ビト』をはじめ、良質なインディゲームを世に送り出しつづけるPS陣営。PS4でも多くのインディゲームがリリースされ、日本でも多くのタイトルがプレイ可能です(リージョンフリー万歳!)。冷静に考えて「これPS4じゃなくても良くね?」という物もありますが、ゲーマーはAAAタイトルのみで生きるにあらず。AAAとインディが両輪となって、PS4の好調なセールスを後押していることは、否定できない事実でしょう。

E3のSCEブースでも数々のインディゲームがデモされていました。その中でも目を引いたのが『CounterSpy』です。PS4、PS3、PS Vitaそしてモバイルデバイスで今夏にリリース予定とのこと。映画『007』シリーズが大好きな筆者としては素通りできず、さっそくプレイしてみました。



ゲームは横スクロールのステルスアクションです。時代は1950年代から60年代の冷戦下で、プレイヤーはスパイ組織「C.O.U.N.T.E.R.」のメンバーとなって東西両陣営の秘密基地に潜入し、破壊工作などを進めていきます。武器は拳銃・サイレンサー付き拳銃・サブマシンガンが初期で選べ、徐々にアンロックされていく仕組み。ステージはすべて3Dで作られており、要所で三人称視点のカバーアクションが可能。物陰から身を乗り出してヘッドショットを決めれば、敵を一撃で倒せます。



ただ、おもしろいのは単なるステージクリア型のアクションゲームではないところ。世界の平和レベルを5段階で示す「デフコン」が存在し、ランボーやコマンドーのように敵をバリバリとなぎ倒していくと、逆に世界の平和が悪化してしまいます。デフコンが悪化すると、次のミッションでゲームの難易度も上がる仕組み。とはいえ敵を倒さなければ先に進めず、ミッションがクリアできずに、ゲームオーバー(世界は核の炎に包まれた!)になってしまいます。加えて東西の両陣営でバランスをとりながら進めていく必要もあります。スパイは筋肉バカではつとまらないのです。



つまり、敵にはできるだけ忍び足で近寄り、格闘で敵を気絶させていくのがオススメ。敵の幹部を捕虜にすると、デフコンのレベルを下げることもできるので、積極的に狙っていきましょう。もっともスパイ物のお約束で、時間制限内にミッションをクリアする場面もあり、そんなときは一目散に進むしかありません。このように、できるだけデフコンを上げないように進めながら、ゲームオーバー時のハイスコアを狙うのがゲームの目的となります。

開発スタジオのDYNAMIGHTYは米サンフランシスコのインディで、2011年にルーカスアーツやピクサーなどで働いた経験のあるベテランゲームクリエイター4名で設立されました。ミッションは単なる人形ではない、遊び手の感情をゆさぶるようなキャラクターが登場するアクションゲームを開発すること。その後、SCEAからサポートを受けることに成功し、現在は14名まで開発メンバーが増加しました。ゲームはUnityベースで作られており、本格開発から約1年でここまでこぎつけたといいます。



「SCEAとパートナー契約ができて、ゲームの開発に集中できて、本当に幸運だった」とテクニカルディレクターで共同創設者のジョン・エリオット氏は話しました。

前述のようにストーリーベースのゲームではないため、ローカライズの費用もあまり発生せず(というより英語版のみでもプレイOK!)日本のユーザーにもぜひプレイしてもらいたいところです。アクションも小気味よく、遊んで損はしないはず。国内リリースを期待しております。
《小野憲史》


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