米国のインディーデベロッパーLunar Ray Gamesは、ピクセル2Dビジュアルのメトロヴァニア2Dアクション『Timespinner』を開発中です。同作は現在Steam Greenlightに登録されているほか、Kickstarterでも5万ドルの開発資金獲得を目指すクラウドファンディングキャンペーンを実施中です。
『Timespinner』は『メトロイド』や『悪魔城ドラキュラ』のようなメトロヴァニア型の探索2Dアクションゲーム。スーパーファミコンや初代PlayStationのクラシックタイトルに影響を受けており、ストーリーは『スターオーシャン』、城内の探索要素は『悪魔城ドラキュラ』、ピンと張ったアクションは『ロックマンX』からインスパイアされていることが伝えられています。
主人公は牧歌的な惑星Winderiaの小さな山村に生まれた女性キャラクターLunais。20歳の誕生日の際、他の惑星から攻めてきた機械化帝国の兵士たちにより村人や家族を殺害されており、プレイヤーは彼女を操作して帝国への復讐を果たすことになります。
トレイラーの冒頭で描かれているのは、帝国兵士に村を襲われ古代寺院に逃げ込んだLunaisとその母親Serenが、長老のみが使用してきたという時空ポータルを発動させているシーン。プレイヤーはこの時空ポータルを通して様々な時代を行き来し、時空を操作できるようになる「Timespinnner」の欠片を集め、過去の重要な人物を殺害するなどして歴史的に機械化帝国の抹殺を図るのです。
トレイラーを見るだけでも小気味良いアクションシーンが確認できる『Timespinner』ですが、ゲーム最大の特徴はプレイキャラクターであるLunaisがゲーム内の時間を止めることが出来るという点。このメインアビリティには、Lunaisが時を止めて敵の攻撃を避けるだけでなく、例えば敵を踏み台にして移動するといったパズル要素も存在しています。
様々な攻撃能力とアビリティを持つ主武器マジックオーブ(Lunaisの周囲に浮かぶ宝玉)や、広大な探索要素、ボスとの熱い戦闘も確認できる『Timespinner』は、2015年Q4にリリース予定。対象プラットフォームはPC/Mac/Linuxとなっています。
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