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Logicool新型ゲーミングキーボード「G910」をレビュー。新たなフラッグシップモデルの実力を確かめる

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2014年12月5日に20,185円(税抜)で発売の、Logicoolのゲーミングキーボードのフラッグシップモデルとなる「ロジクール G910 RGB メカニカル ゲーミング キーボード」。東京ゲームショウでの製品発表会や開発者インタビューなどでお伝えしてきましたが、今回は発売直前の製品を使用してレビューをお届けします。新開発のパーツや機能をを大量に投入した本製品は、どこまでゲーマーの要望に応えられているのでしょうか。

■新開発のパーツを大量投入したフラッグシップモデル

「G910」は、従来製品よりも60%高速に入力が可能という「ROMER-Gメカニカルキー」と、指先でキーの位置を確かめ正しい位置に置くことが出来るという「ファセットキーキャップ」の、2つの大きな特徴を備えています。これらにより、より速く、より正確に入力を行うことが可能です。


■ROMER-Gメカニカルキーの実力

新開発の「ROMER-Gメカニカルキー」は、東京ゲームショウのブースや開発者インタビューの際に触れた時と同様、スコッという軽い感触とともに入力が可能で、非常に気持ち良くタイピングが可能です。入力を感知するアクチュエーションポイントが浅く、キー自体も軽く入力出来るため、他のキーボードよりも少し早く入力が出来る印象です。キーの四隅を押してもスムースに入力が可能なのは驚きでした。一般的な108日本語キーボードよりスペースキーが長くなっているものの、端を押し下げても引っかからずに押すことが出来るのは好印象です。

筆者は静電容量方式のRealforceを愛用しており、メカニカルキーである本製品の方が多少重く感じるものの、ゲームプレイ中にはそこまでの差を感じることもなく快適で、長時間のプレイでも指が疲れてくる印象はありませんでした。しかし、残念ながら筆者がレビューに使用した個体が外れだったのかもしれませんが、Wキーを含むいくつかのキーが、中心部を押し下げる際に引っかかりを感じ、戻りも悪いものがありました。この価格帯のキーボードで入力の差を感じてしまうのは非常に残念です。使い込んでいるうちに引っかかりが解消される可能性はあるものの、新品状態でのファーストインプレッションとしては大きなマイナスポイントだと筆者は感じました。


■ファセットキーキャップで誤爆の心配をせずにプレイ

ファセットキーキャップは、キーボードの左右それぞれのキーで形が違うことが大きな特徴です。キートップに絵柄が付いているWASDを含むキーボードの約左半分と矢印キーが、キーの上端も盛り上がっているタイプになっています。通常であればWASDキーのみの実装になりがちなものの、FPSプレイヤーの中には矢印キーで移動を行うような少数派のプレイヤーもカバーしているのは強みです。このファセットキーキャップのおかげで、間違いなくWASDキーがわかり、指も中心に行くようになっています。


ここで注目したいのが、左ALTキーの傾きです。WASDに指を置いたまま押しやすいように、ALTキーが少し左側に傾いています。ぱっと見た感じだと、初期不良かと思ってしまうぐらいに傾いています。しかし、そんな見た目とは裏腹に押しやすく、Gキーも位置によって傾きが違うなど、じっくり見ると位置によって大きく傾きや形が異なります。あまり使用しない変換・無変換キーなども小さくなっており、この辺りは英語キーボードに近い印象です。また、キーボード下部は左ALTキーからひらがな・カタカナキーまでが手前に傾いていますが、特に多用するスペースキーは押しやすいです。


■今後の展開に期待のARXコントロール

ARXコントロールは、iOS/Android対応のアプリケーションを使用し、システム情報の表示やマウスのdpi変更などを行えるソフトウェアです。本製品に備えられているARX DOCKは、ARXコントロールを起動したスマートフォンをキーボードに立てることが可能で、筆者の所持している大きめのスマートフォンにケースを付けた厚めの状態でも余裕の収納力を見せました。FPSやRTS、MOBAなどではプレイ中に見る余裕があまりないように感じます。表示されるデータ次第では、プレイ中に一気に確認を行うことになりそうです。

多くの方が気になっているであろう、メーカーがカスタマイズしたARXコントロール対応のタイトルは、今後のアップデートや対応ゲームタイトルの発売で大きく変わってくる部分であることは間違いないため、対応タイトルの拡充を待ちたいところです。


■美しいイルミネーション

ROMER-Gメカニカルキーの採用で、LEDをキーの中心に配置することが出来るようになった本製品では、イルミネーションはかなり美しく光ります。キーの中央から偏りなく発光するだけでなく、4種類のモードと5種類の発光パターン、1,680万色から自由に選ぶことが可能なため、プレイヤーの思い通りにカスタマイズすることが可能です。

実際のところ、筆者は発光パターンを好みに調整するだけでかなり時間をかけてしまい、ゲームをプレイする前にひとしきりイルミネーションで遊んでしまったのは予想外でした。実用的なもの、見た目だけのものなど様々で、攻撃スキルや防御スキルなどのスキルに合わせてキーの色を変更することも可能なため、使い方はプレイヤー次第という部分が大きい印象です。


■実際にゲームをプレイして感じる快適性

テストプレイと称して、レビュー執筆の前日に購入した『Call of Duty: Advanced Warfare』を長時間プレイしました。Realforceと比較しても遜色のないプレイフィールで、本製品の方が若干プレイしやすい印象です。通常の配置のキーボードに慣れているせいか、うっかりEscキーがあると勘違いし、Logicool Gのロゴの部分を押そうとしてしまったり、Gキーを誤爆してしまう事が多々ありました。数日使用して慣れてくるとこの違和感なども解消されると思いますが、ゲーミングキーボードに慣れている方には無縁の問題かもしれません。

やはりファセットキーキャップは、無意識の状態でも大きな効果を発揮していることは間違いありません。また、キー自体の反発力や細部の調整も良く、長時間のゲームプレイでも指が疲れるようなこともありません。キー自体のアクチュエーションポイントが浅いため各種操作がかなりしやすく、細かい入力や突発的な回避行動なども予想以上に快適でした。

■残念ながらいくつかのデメリットもある

前述のキーの押し込みと戻りの件も含め、いくつかのデメリットが見受けられたのも事実です。キー部分で気になったのは、恐らくメカニカルキーの後ろに入っているであろう金属板が、打鍵時にかなり音が響きます。ヘッドホンでゲームをプレイしていれば気にならない音も、ゲームプレイ時以外の時には少し耳についてしまいます。保証を気にしないのであれば、分解してスポンジを貼って常用をしたいと感じました。

また、パームレストは大きいものが別途付属しており、大きい方を使用する場合、小さい方は少し形状が違うため、大きいパームレストが入っていたケースに収納が不可能です。箱で保管するユーザーがどの程度いるかは不明ですが、ジョイント部分は決して頑丈な作りになっているわけではないため、箱に収納可能な形状が望ましかったです。


蛇足ですが、動作保証外なので当然なものの、筆者のPC切替器(KVM)を使用した環境では、本製品が動作するポートと動作しないポートがありました。他製品だと割とそのまま動いてしまうので油断しがちですが、本製品をKVMを経由しての使用を予定している方は注意が必要です。

「ロジクール G910 RGB メカニカル ゲーミング キーボード」は、2014年12月5日発売、価格は20,185円(税抜)です。
《kuma》

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