暴力ゲームの代名詞といっても過言ではない本作。おじいちゃんたちのほとんどはテレビなどで見聞きしたことがあるとのこと。乗り気ではない表情もちらほらある中、ゲームが始まると皆そろってテンションあげあげ。実写と見間違うようなグラフィックや仔細に作り込まれた広大なオープンワールドに興味津々の様子です。
壁に激突して車の保険を心配したり一時停止サインや赤信号で律儀に停車したりと、最初は温厚にプレイしていたおじいちゃんたちですが、武器を手にすると一気に豹変。グランパ・セフト・オートの始まりです。殺人や破壊の限りを尽くす中、「何故か分からないけど楽しい」「このゲームじゃやりたい放題だな!」と新鮮な快感が芽生えた様子。言葉遣いも次第に乱暴になっていきます。
プレイする前は乗り気じゃなかったキャサリンもさっそく通行人で試し撃ち。「ウフフ~」「アッハハー、撃ち殺しちゃった」と大満足です。そのほか、通行人を殴り殺した理由を聞かれて「そんなつもりじゃなかったのよ。撃ち殺そうと思ったの」と答えるおばあちゃんや、歩道を歩く女性の頭部をナイフで一突きして「人生で初めて女性をぶった」と大爆笑するおじいちゃんも。現実では到底できないことを思いのほか楽しんでいます。
ゲームを終えての感想では賛否両論。「悪を称えることに何の価値があるの」「ストレス解消にいいと言う人もいるが同意できない」と過激な暴力表現に反対の声がある一方で、大多数は「洗脳されて暴力的になるケースもあるようだが、まともな人間なら何の問題もない」「これが犯罪につながるとは思えない。犯罪を犯すような人間はどのみち最初からそのつもりなんだから」と、本作のエンターテイメント性を高く評価しています。
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