3月に発表されていた、カナダのインディーゲームスタジオNVYVE Studios開発のPC向け1人称ホラーゲーム『PAMELA』。本作の興味深いゲーム内容をまとめてご紹介します。
『PAMELA』は、Unity 5エンジン採用のオープンワールドの1人称SFサバイバルホラーゲーム。プレイヤーは、究極の人類を追及したことによって崩壊した海上都市エデンを舞台に生き残りを図ります。睡眠や飲食のサバイバル要素や、物資や機器、そして崩壊の原因を調べる探索要素、セーフハウス構築のビルド要素、そして戦闘要素を搭載。プレイヤーの相棒となるのがエデンAIの“Pamela”で、ワールドにアクセスするために特殊能力を用いて支援します。
敵となる崩壊したエデンの住民は性格に基づくAIシステムを搭載。プレイヤーと同じように食事と睡眠をとる必要があるため、ワールドに設置されたアイテムやリソースを消費します。
また、本作には天候の変化や昼夜サイクルが実装される予定で、ゲームプレイに影響を与える予定です。加えて、“Permadeath”要素を備えているため通常モードでプレイし倒された場合、ワールドは存続するものの別キャラクターとなってオーグメンテーションとアイテムを失います。また、ハードコアモードでは全てを失うとのこと。
『PAMELA』は、ビジュアル面で『Mass Effect』と『Mirror's Edge』から、ゲームプレイとテーマ面で『BioShock』と『Deus Ex』から影響を受けて制作されているタイトル。本作を開発しているNVYVE Studiosはカナダのミシサガに拠点を置くインディーデベロッパーで、現在のメンバーは4人。開発状況は現在プリアルファ版に到達しているとのことです。
『PAMELA』は2016年にPCでリリース予定。コンソールやVR機器での展開も検討されています。
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