──今、注目している海外のチームやプレイヤーはいますか?
Ceros:私は自分と同じMidレーナーとして、韓国のチームSKT T1に所属しているFaker選手を尊敬しています。私にとってMidレーンは対面に勝つ事が全ての仕事だと思っているので、それができる彼のプレイからは学べる点はとても多いです。
BonziN:私は以前、韓国の選手を注目していましたが、今はアメリカのTeam Solo Mid(TSM)に所属しているDyrus選手を注目しています。彼のプレイスタイルは私と似ていると感じていまして、いつも目標となっています。
Kazu:今回のブートキャンプの相手となっているCloud9のLemonNation選手です。彼のSupportとしての知識量はとても素晴らしく、私も彼のようにチームを支えられるようになりたいです。
Astarore:韓国サーバー全体のJunglerです。彼らはとてもアグレッシブに試合を動かしていて、見ていてとても綺麗です。
──普段のプレイングマナーやスポーツマンシップについて意識している事はありますか?
Ceros:普段『LoL』をプレイする際、暴言や訳のわからない事を言ってくるプレイヤーがいたとしても、できるだけ無視して穏便に済ませようとは意識しています(笑)
Kazu:私はメンバーの中では一番Twitterを利用しているのではないかと思いますが、ファンの皆様に見られている立場である以上、発言には十分に気を付けています。また試合で結果を残すのはもちろんですけども、応援してくださっているファンの皆様の声かけにも応えるようにしています。他にも、空いた時間があれば、ファンの方々と一緒に『LoL』をプレイするなど、フレンドリーに接しています。
梅崎:DetonatioN FocusMeというのはこれからの日本のe-Sportsをけん引していく存在で、今後のプロ選手の見本となれるような行動をしろと言っています。大会に参加する時であったら、大会関係者やスポンサーの方々に挨拶をしようとか、ファンの方々に対してはサインを求められたらサインをしようとか、プロとして当たり前の事を意識しています。
──e-Sportsが日本のテレビや新聞など多くのメディアに取り上げられるようになって、周囲の反響はいかがですか?
BonziN:多くのメディアに取り上げられるようになったおかげで、家族や親戚に自分の活動が広まり、何をやっているのか、説明がしやすくなりました。有名になってきてから、身内の見る目が変わってきたと思います。
Kazu:純粋にファンが増えたと感じます。以前はニコニコ生放送などで配信をしても、視聴者は100人程でしたが、今配信すると500人もの方々が見に来ていただけるようになりました。
──IWCIに向けて、今後の意気込みを教えてください。
Astarore:今の実力で、優勝はできなくとも可能な限り勝ち続けたいと思います。
Kazu:ブートキャンプでかなり成長したと思います。IWCIでの対戦相手の実力はまだ分かりませんが、いい結果を残せるように頑張ります。
BonziN:自信はついてきたので、日本の世界デビューを華々しく飾りたいです。
Ceros:日本には『LoL』のサーバーがないので、世界が日本の事をまだ知らないと思います。なので、IWCIでは日本の実力を世界に見せつけてやりたいと思っています。
梅崎:ブートキャンプ前はせいぜいベスト4が限界だと思っていましたが、今では優勝も可能だなと思っています。日の丸を背負うに相応しいチームだと思いますので、必ず優勝して、フロリダで開催される世界大会への出場を狙います!
──ありがとうございました。
現在、International Wild Card Invitational 2015参戦中の「DetonatioN FocusMe」。ゲーミングハウスでの鍛錬や海外遠征でのレベルアップを経て世界の強豪とどう渡り合うのか、今後の活躍から目が離せません。
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