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【E3 2015】『ダークソウル3』では“剣戟アクション”が進化!新武器も判明

先日発表されたばかりの『ダークソウル3』のプレゼンテーションが「E3 2015」にて実施されました。このプレゼンテーションでは、フロム・ソフトウェアの宮崎英高氏解説のもと、実機によるプレイが行われました。本稿ではそのレポートをお届けします。

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先日発表されたばかりの『ダークソウル3』のプレゼンテーションが「E3 2015」にて実施されました。このプレゼンテーションでは、フロム・ソフトウェアの宮崎英高氏解説のもと、実機によるプレイが行われました。本稿ではそのレポートをお届けします。

◆終末の世界で描かれる“枯れた美しさ”



これまでの『ダークソウル』シリーズはPS3/Xbox 360でも発売されてきましたが、『ダークソウル3』はPS4/Xbox One/PCのみに。これにより今まで以上に立体的なマップを表現することが可能となり、風や火の粉を始めとした環境の動的表現にも力が入れられています。そのうえで描かれるのが“終末の世界”です。

これは単純に“暗い”といことではなく、“枯れた美しさ”を表現するという意味です。実際のゲームプレイを見てみると、道端には太陽や早贄に祈りを捧げる亡者の姿あり、空中には灰が舞っていました。


ストーリーとしては、「薪の王」と「薪の王を殺す者」による英雄譚が描かれます。因みに映像の最後に登場する巨人のシーンが“薪の王の復活”を意味しているそうです。

なお、本作では明確な拠点が存在し、マップの繋がりは初代『ダークソウル』や『ブラッドボーン』に近いシステムに。もちろん篝火間の移動も可能です。

◆ACTとロールプレイングの両面で「剣戟アクション」が進化



さて、ここからは「剣戟アクション」についてお伝えしましょう。『ダークソウル3』では、“アクションゲームとしての『ダークソウル』”、そして“ロールプレイング”としての『ダークソウル』”という2つのテーマをもとに剣戟アクションが進化。アイテムの使い道についてもより深堀されており、敵に対してプレイヤーが全力で挑めるような設計になっているそうです。

■新アクションの追加
具体的には、それぞれの武器に新アクションが追加されます。最初に紹介されたのは「ロングソード」で、新たに「構え」というアクションを追加。長剣の良さを活かした「盾崩し」など、「構え」状態から2種類の攻撃を繰り出すことができるようになりました。

続いて紹介されたのが「グレートソード」。こちらに追加されるのは「ふみこみ」というアクションで、隙は大きいものの“肉を切らせて骨を絶つ”という感覚で強力な攻撃を繰り出すことができます。宮崎氏によると、イメージは「ベルセルク」のガッツだそうです。

また大きく変わった武器として「ショートボウ」も紹介されました。変更点としては、ローリングやステップといったアクションを行いながら攻撃できるようになり、これまではパラメーターの違いしかなかった「ロングボウ」と差別化。こちらのイメージは「ロード・オブ・ザ・リング」のレゴラスとのこと。

なお、今回は紹介されませんでしたが、魔法にも同じ概念が追加されます。

■新武器も登場
そして新武器「シミター」の登場も明かされました。「シミター」は両手持ちにすると二刀流になるユニークな武器で、「構え」や「ふみこみ」同様に「回転」という固有のアクションを使うことができます。二刀流かつ回転ということで、非常にスピーディーな攻撃を繰り出します。

■その他の調整
この他にも、移動・攻撃・回避といったアクションのスピードが速くなっており、より直感的に動けるように。デスペナルティに関しては本作用にリファインが予定されていますが、HP管理の部分は過去作から継承されます。

◆殺す気満々の配置は健在



『ダークソウル』シリーズは死にゲーとして有名ですが、開発陣の殺意を感じる“敵配置”は今回も健在。その一方で、よく周りを観察することでプレイヤー側から敵に仕掛け、戦闘を有利に進められるようなバランスにもなっているとのこと。また朗報として、『デモンズソウル』のバランスに近い「騎士」が登場することが明らかに。手に汗握るあの感覚が再び味わえるわけですが、本作では新たに追加された「盾崩し」も使用してきます。またデモプレイ後半には、謎の「黒い化け物」が登場し、今までにない何かを感じました。

そしてデモプレイのラストにて、ボス「冷たい谷の踊り子」との戦いが披露されました。印象的なのはそのデザインで、外見は全身鎧なのに対し、体は細く、動きは非常に独特。手には炎の剣を持っており、建物が燃えていくという激闘感を出す演出も。また『ブラッドボーン』同様に、追い詰められると攻撃パターンなどが変化するようになっています。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

『ダークソウルIII』は2016年初頭発売予定です。

記事提供元: インサイド
《インサイド》


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