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終末カーコンバットMMO『Crossout』プレビュー―想像を超えるカスタマイズ性!

『War Thunder』のGaijin Entertainmentと『Hard Truck Apocalypse』で知られるTargem Gamesの新作カーコンバットMMO『Crossout』。今年5月に発表されたばかりの本作がE3にも出展されており、まだ謎の多い本作のディテールをPRマネージャーYulia Shveyko氏に訊いてきました。

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War Thunder』のGaijin Entertainmentと『Hard Truck Apocalypse』や『Star Conflict』で知られるTargem Gamesが開発するFree-to-Playの新作カーコンバットMMO『Crossout』。今年5月に発表されたばかりの本作がE3にも出展されており、まだ謎の多い本作のディテールをPRマネージャーYulia Shveyko氏に訊いてきました。

荒廃した世界でゴテゴテしいクルマを造って戦うというコンセプトの本作。映画「Mad Max」や日本のRPG『メタルマックス』シリーズを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。『Crossout』はまさしくそうした世界で自分だけの戦闘車を作り上げて戦うタイトルです。


左:Yulia Shveyko氏、右:Alexander Trifonov氏

本作発表時、筆者は「バギーやトラックなどの車体が用意されている」というイメージを抱いていましたが、プレゼンでは想像を遥かに上回るカスタム自由度を披露してくれました。本作の車両設計の自由度は非常に高く、「パネルのようなパーツ」を組み合わせて車体から設計していくというもの。イメージ的にはFreejamが開発するサンドボックス型マルチプレイシューター『Robocraft』に近いもので、かなり奇抜な車両も作れそうです。

パーツもたくさんの種類が用意されており、装甲板やエンジン、機関銃、キャノン砲、ミサイルランチャーなど様々。「もしや飛行機も作れるのでは?」と思い質問してみると、さすがに飛行はできないものの、反重力装置なるものがあり、短時間なら浮き上がることも出来ると教えてくれました。


自分が設計した車両は、設計図としてオークションを通して他のプレイヤーへ販売できるとのこと。このオークションシステム、現状の案では『Diablo III』で実装されていたものに近いシステムを考えており、リアルマネーでの取引も想定しているようです。


試合は8対8で行われ、全滅か拠点の占領で勝利するルールを採用。1試合あたりの所要時間は大体2~3分程度を想定されています。例え早々にやられたとしてもその試合を抜けてすぐに次の戦いを開始でき、ストレス無く楽しめるとのこと。また、戦闘ではデフォルメされながらも部位ダメージを再現しており、タイヤや武装を攻撃し続けるとパーツが吹っ飛ばされていきます。こうしたダメージはもちろん戦闘に影響を与え、片側のタイヤが外れると旋回不能に陥ったり、武装が壊れると攻撃不能となったりと、戦う上で「どこを狙うか」という選択が重要となりそうです。


最後に『Crossout』とPS4版『War Thunder』の日本展開についても訊いてみたところ、Shveyko氏は「日本でもリリースすべきだと思っています」と前向きなコメントをしていました。

「ヒャッハー!」な雰囲気漂う『Crossout』は、今夏クローズベータテストを実施予定。公式サイトにてテスターを募集しているので、気になる人は要チェックです。
《水京》
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