●Twinfinite: 100/100
- 概して言ってしまえば『SOMA』は最高のゲームだ。繊細に構築された世界観、プレイヤーを引き込む物語、忍び寄る恐怖とサスペンス感は、ホラージャンルを好むファンならきっと気にいるだろう。
●The Escapist: 90/100
- 『SOMA』は『Amnesia: The Dark Descent』の後継作に相応しく、その物語は2015年にリリースされたゲームの中でも最上級のもの。
●GameSpot: 90/100
- 良い点
- 魅力的で刺激的な物語
- 重厚なシナリオ展開と声優の演技
- 恐ろしさに満ち溢れた雰囲気
- 絶えることのない没入感
- 恐怖に凍えるような音響デザイン
- 敵との遭遇は退屈になりやすい
- 海底を歩くのは緊張感に欠けていて面白くない
悪い点
●Gaming Nexus: 88/100
●Game Informer: 85/100
●IGN: 81/100
- 『SOMA』の“人工知能”を基にしたコンセプトは既に数多のSF作品で取り扱われてきたもので、そう言った意味では個性的とは言えない。しかし、ビデオゲームならではのお約束的要素を巧みに操りながら、新鮮で驚くようなアイデアを体験させてくれる。
●Shacknews: 70/100
● Gameplanet: 65/100
- 『SOMA』が重い腰を上げてホラーゲームファンを待たせること5年間、ようやく巨大な恐怖の波がやってきた。悲しいかな、一部の矛盾した展開と雑なゲームメカニックが重荷になり、「傑作」ではなく「良いゲーム」になってしまった。
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9月22日よりリリースされたPC/PS4向け新作ホラー『SOMA』の海外レビュースコアをお届けしました。平均点は85点と、『Amnesia』シリーズを手掛けたFrictional Gamesならではの期待度を感じさせるものとなりました。なお、本記事ではPC版スコア/レビューのみを取り上げています。
インディーホラーの金字塔的作品を生み出したFrictional Gamesの数年ぶりになる新作『SOMA』。SFホラーとしては特にユニークとまで言えない世界観でありながらも、ゲームメカニックやプレイングを通して斬新な「ホラーゲーム体験」を提供するアイデア力が高く評価されていました。『Amnesia』でも見られたような重厚なホラー演出、答えを考えさせられる奥深いシナリオも高得点の決めてとなったようです。
その反面で、不満点として挙げられていたのは一部ゲームメカニックや攻略における展開、そして敵キャラクターとの遭遇。敵とのエンカウントでは戦闘を主体としておらず、回避をメインとしたゲームプレイを求められるため、退屈な印象にも繋がっていたとのレビューが見られていました。また、ユーザーレビューではWindows 10環境における致命的な動作不具合も報告されています。
『SOMA』はPS4/PCを対象機種として海外向けに配信中。SteamではWindows/Mac/Linux版が、通常価格2,980円で提供されています。
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