スクウェア・エニックスから『いけにえと雪のセツナ(I Am Setsuna)』が海外向けに発表、そしてインディー規模でも国産テイストを意識したものが多くリリースされ、注目を集め続けているジャンルJRPG。今回の「海外ゲーマーの声」では、英語圏のゲームプレイヤーが選ぶ「絶対遊ぶべき」なスーパーファミコン/初代プレイステーション向けJRPG TOP3と題されたフォーラムスレッドに寄せられた声をご紹介します。
各々が好きなSFC向けRPGを3本並べるNeoGAFスレッド「What's your Top 3 Must Play SNES JRPG?」ですが、日本でもおなじみの『ファイナルファンタジー』『ドラゴンクエスト』の両シリーズを凌駕する勢いで人気を集めていたのは『クロノ・トリガー』。現在進行形のスレッドであるため正確な集計ではありませんが、TOP3リストの中では常連と言っても過言ではなく、ほとんどのユーザーがその名を挙げるほど。
実質的な1位となった『クロノ・トリガー』に次ぐのは、『FF』フランチャイズから『ファイナルファンタジーVI』。「時代を象徴する凄まじいJRPG」「JRPGを代表する存在」とまで評されるほどで、多くの海外ゲーマーから票を獲得しています。次点では『MOTHER2(Earthbound)』、その他には『スーパーマリオRPG』や『天地創造(Terranigma)』と言ったタイトルも選ばれており、正統派に負けず劣らず、アクションRPGの名前もそこそこに挙げられています。
ちなみに、NeoGAFでは「Which PS1 JRPGs Hold Up/Still Must Play Today?(今日でも「絶対遊ぶべき」な初代プレステ向けJRPGはどれ?)」とのスレッドも同時進行中。こちらでも『ファイナルファンタジーVII』を始めとした有名シリーズが名を連ねていますが、『アークザラッド』や『デュープリズム』、更には『デジモンワールド2』と言った変わり種も。『ベイグラントストーリー』や『クーデルカ』といったタイトルにおいてはシステム面における不満も残っている様子ですが、今なお色褪せず親しまれるJRPGのひとつとして挙げられていました。
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