【E3 2016】『Injustice 2』開発者が明かす『モータルコンバット』の影響と独自性 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

【E3 2016】『Injustice 2』開発者が明かす『モータルコンバット』の影響と独自性

米ロサンゼルスで開催されたE3のワーナーブースにて、『Injustice 2(インジャスティス2)』を開発するNetherelms studiosのDerek Kirtzic氏にお話をうかがうことができました。

連載・特集 インタビュー
【E3 2016】『Injustice 2』開発者が明かす『モータルコンバット』の影響と独自性
  • 【E3 2016】『Injustice 2』開発者が明かす『モータルコンバット』の影響と独自性
  • 【E3 2016】『Injustice 2』開発者が明かす『モータルコンバット』の影響と独自性
  • 【E3 2016】『Injustice 2』開発者が明かす『モータルコンバット』の影響と独自性
  • 【E3 2016】『Injustice 2』開発者が明かす『モータルコンバット』の影響と独自性
  • 【E3 2016】『Injustice 2』開発者が明かす『モータルコンバット』の影響と独自性
  • 【E3 2016】『Injustice 2』開発者が明かす『モータルコンバット』の影響と独自性

米ロサンゼルスで開催されたE3のワーナーブースにて、『Injustice 2(インジャスティス2)』を開発するNetherelms studiosのDerek Kirtzic氏にお話をうかがうことができました。

同スタジオが手がけてきた『モータルコンバット』を踏襲するゲームシステムで高い評価を受けた前作。現在は映画「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」や「スーサイド・スクワッド」、「スーパーガール」のテレビシリーズなどでDCユニバースが大きく盛り上がりを見せている中、ファン待望の続編はどのような仕上がりとなっているのでしょうか。

===== ===== =====



――自己紹介をお願いします。

Derek Kirtzic氏(以下Kirtzic): Netherelms studiosでデザイナーをやっているDerek Kirtzicです。キャラクターデザインとシングルプレイ部分の開発、さらにオンラインコンテンツなどさまざまなものに関与しています。

――前作から比べて大きく進化した部分は。

Kirtzic: グラフィックは大きく進化しており、Xbox OneやPS4でもその映像表現を十分に堪能できるようになっています。ゲームの多くの機能は前作と同じですが、幾つかの新しい要素があり、その1つとしてレベル制の導入があります。大きな特徴としては「ギアシステム」というRPGスタイルのシステムで、プレイスタイルに合わせて素早さや防御力をカスタマイズできるようになっています。

――現在6人のヒーローが明らかになっていますが、ローンチ時のヒーローとステージの数はどうなるのでしょう。

Kirtzic: ローンチで何人になるかはまだ話せませんが、DCヒーローズのゲームとしてはかなり膨大なものになることは確かです。現在は前作から3人、新規のキャラクターが3人となっています。「アトロシトゥス」「ゴリラ・グロッド」「スーパーガール」が新規で、「バットマン」「スーパーマン」「アクアマン」が前作からの参加とですね。E3で展示されているものは前作と操作がかなり近いのでプレイしやすいと思います。


――新規キャラクターが多く追加されるということですか?

Kirtzic: そのとおりです!正確な数は把握していませんが、幅の広い新しいキャラクターが登場します。

――「スーサイド・スクワッド」は登場するのでしょうか。

Kirtzic: ジョーカーとハーレイは象徴的なキャラクターですし、その関係性をゲームで見るチャンスはあるかもしれないですね。でも誰が出るかというのは言えません。

――「ギアシステム」はどういったものになるのでしょう。

Kirtzic: どのキャラクターにも頭、腕、足、胴、アクセサリーの5つのスロットが用意されています。どのパーツもステータスは異なっており、レベルに関係した異なるギアを手に入れることができます。カスタマイズはRPGの要領でカスタマイズで行えます

――ギアなしでも戦えるのですか?

Kirtzic: 戦うことは可能です。ただ、必要ないと思えば外せますが、ギアがあったほうがいろいろ有利になることが多いです。同じレベルのAIと戦う時は、相手のキャラクターの攻撃を強めに設定しているからです。


――今作はe-Sportsでの展開はあるのでしょうか。

Kirtzic: 私たちは間違いなく競技性の高いゲームを作っています。以前手がけた『モータルコンバット9』も競技性に焦点を当てていました。私たち自身、競技性を求めるゲーマーの考えを排したゲーム作りはしませんし、e-Sportsについても考えています。しかし、ゲームのローンチに最も注力しなければならないので、今はお話しすることはできません。その辺の情報はもうしばらくしたらアナウンスする予定です。

――シングルプレイヤーモードについてお聞かせください。

Kirtzic: 今作でもストーリーモードはあります。前作でスーパーマンが刑務所から脱出したところからのスタートとなります。数時間にもおよぶ楽しいゲームプレイになりますよ。

――日本と欧米の格闘ゲームに違いや展望についてはどのような考えをお持ちですか。

Kirtzic: 私たちは他のプレイヤーのプレイを見ることが好きですし、すべての大会に足を運んでいます。『BLAZBLUE 』や『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズも好きすでし、今も続いている格闘ゲームはそれだけ優れているものなので学ぶこともあります。多くの人が格闘ゲームに投資していくことがベストだと思いますね。


――今作では『モータルコンバット』シリーズから受け継がれたメカニックなどはあるのでしょうか。

Kirtzic: 今作は『モータルコンバットX』のキャラクターを糸口として作っている部分もありますし、ライバルキャラクターの会話の要素は借りてきている部分があります。前作の幾つかの要素も『モータルコンバット』から借りてきているものはありますが、私たちは『Injustice』を独自のものにしたいという気持ちがあります。例えば、『モータルコンバット』は4つのボタンとブロックボタンを用いますが、『Injustice』は3つのボタンに防御はバックする方式ですしね。

――DLCの計画はありますか。

Kirtzic: 必要があれば出していくつもりではいます。

――日本のファンに一言お願いします。

Kirtzic: 日本のゲーマーのみなさん、格闘ゲームコミュニティを大事にして、さらに盛り上げていきましょう!

――本日はありがとうございました。

『Injustice 2』はPS4/Xbox Oneにて2017年海外発売予定、日本での発売は未定です。
《Daisuke Sato》

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

1
page top