Steamの「返金率」はどれくらい?『Rust』『Garry's Mod』開発者が明かす | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

Steamの「返金率」はどれくらい?『Rust』『Garry's Mod』開発者が明かす

ゲームクリエイターGarry Newman氏より、『Rust』や『Garry's Mod』『Chunks』の返品率や「返金理由」などの詳細データが明かされました。

ニュース ゲーム業界
Steamの「返金率」はどれくらい?『Rust』『Garry's Mod』開発者が明かす
  • Steamの「返金率」はどれくらい?『Rust』『Garry's Mod』開発者が明かす

昨年6月より施行されたPCゲーム配信サイトSteamにおける返金システムについて、ゲームクリエイターGarry Newman氏が言及。『Rust』や『Garry's Mod』『Chunks』の返品率や「返金理由」などの詳細データが明かされました。

昨年末には300万本セールスの達成が開発者より伝えられていた人気サンドボックスサバイバル『Rust』ですが、今年6月3日から7月3日までの販売本数は26万7,741本。そのうち「支払い取り消し」「購入不具合」「返金」などを含めた返品率は10.2%、Steam規約に基いて行われた返金は9.4%におよぶとのことです。ユーザーが示した「返金理由」の中では「スペックが適していなかった」「楽しくなかった」「フレームレートが遅過ぎる」が多くを占め、「誤って購入してしまった」「頻繁なクラッシュ」が主な理由として次いでいます。

また、『Garry's Mod』では56万3,998本のセールスのうち、合計返品率は3.1%。返金は2.7%。早期アクセス配信中のVRサンドボックス『Chunks』は861本中7.5%が返品、7.2%で返金対応が為されているとのこと。これらのデータはGarry Newman氏が独自に公開したもので、他配信タイトルに関する返金/返品レートは不明瞭であるものの、Steamでゲームを配信するデベロッパー/パブリッシャーには興味深い指針となるかもしれません。
《subimago》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ニュース アクセスランキング

  1. Epic GamesストアにおけるPCゲーム無料配布の今週分は日本対象外―4月5日はSFRPG『アウター・ワールド』&アクションADV『Thief』予定

    Epic GamesストアにおけるPCゲーム無料配布の今週分は日本対象外―4月5日はSFRPG『アウター・ワールド』&アクションADV『Thief』予定

  2. “ゲーム中毒になったから”訴訟します!…米で相次ぐ訴訟に大手ゲーム会社反論「憲法に違反する」

    “ゲーム中毒になったから”訴訟します!…米で相次ぐ訴訟に大手ゲーム会社反論「憲法に違反する」

  3. 3分の2近くの人員を投入し『ウィッチャー』新作開発が本格化か?CD PROJEKT REDの2024年度人員配置が明らかに

    3分の2近くの人員を投入し『ウィッチャー』新作開発が本格化か?CD PROJEKT REDの2024年度人員配置が明らかに

  4. 『Hellgate』またもや復活!?ハクスラシューター『Hellgate: Redemption』発表―「やり残したこと」を生みの親自身による清算へ

  5. 『AC6』や『Ghostwire: Tokyo』が3,499円、スイッチの新品ソフトも2,999円! PS4は2,000円以下も豊作─ゲオ オンラインの新セール対象をチェック

  6. 『Risk of Rain 2』や『Vampire Survivors』などの開発が参加する謎のプロジェクト「iii initiative」が進行中―29日午前3時に新情報公開

  7. 2023年ゲーム賞を席巻した『バルダーズ・ゲート3』が3,828円!『スーパーマリオRPG』『テイルズ オブ アライズ』もお買い得なゲオ店舗セールを現地調査

  8. 賞金稼ぎRPGシリーズ最新作『メタルサーガ ~叛逆ノ狼火~』最新プロモーション映像公開!音楽はベイシスケイプの工藤吉三氏が全楽曲担当

  9. ニンテンドースイッチ後継機2025年3月発売へ―日本経済新聞が報じる

  10. 『ライフ イズ ストレンジ』などで知られるDON'T NODが「RPG」「ナラティブADV」「アクションADV」に特化した3つの部門を新設

アクセスランキングをもっと見る

page top