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e-Sports大会「RAGE」Vol.2『Vainglory』決勝レポ―ラストには嬉しいサプライズも?

7月30日、東京、恵比寿のEBiS303で行われたCyberZ主催のe-Sports大会「RAGE Vol .2 GRAND FINALS -Vainglory-」。スマートデバイス向けMOBA『Vainglory』の国内トッププレイヤーを決める本大会の様子をレポートにしてお届けします。

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7月30日、東京、恵比寿のEBiS303で行われたCyberZ主催のe-Sports大会「RAGE Vol .2 GRAND FINALS -Vainglory-」。スマートデバイス向けMOBA『Vainglory』の国内トップチームを決める本大会の様子をレポートにしてお届けします。


「RAGE Vol .2 GRAND FINALS -Vainglory-」は、Team GL、Cinq Etoiles、ILLMATIC、team Falcon 2の合計4チームが、優勝をかけて熱戦を繰り広げる公式トーナメント。本大会のルールは、最大3マッチのシングルイリミネーション方式(勝ち残りトーナメント方式)で、7月28日より配信されたアップデート1.20でプレイを行います。


本大会のMCのハリー杉山氏(右)と、アシスタントMCの小山ひかる氏(左)


実況のStanSmith氏(左)、解説のMokson氏(右)


応援マネージャーの笹原美香氏

開会時は、大会の進行役を務めるMCのハリー杉山氏と、アシスタントMCの小山ひかる氏、試合の熱気をダイレクトに伝える実況のStanSmith氏と、解説のMokson氏が登壇。会場に訪れた大勢の観戦客に驚きながら、本大会の見所などを語りました。また、会場全体を盛り上げる応援マネージャーの笹原美香氏も、「全身全霊で参加チームを応援する」とコメントしており、会場はお祭りのような雰囲気に包まれていました。


また、出場チームの紹介では、各チームの選手たちが個性的なパフォーマンスで会場にいる観客を盛り上げており、『Vainglory』のゲームルールがわからなくても楽しめるイベントになるよう、工夫しているのがわかります。


出場チームCinq Etoilesの面々


出場チームTeam GLの面々

1回戦は、RAGEの初代チャンピオンTeam GLと、”静かなるダークホース”Cinq Etoilesが対決。Team GLは、ゲーム序盤、Cinq Etoilesの連携プレイに押され気味でしたが、見事な巻き返しで2連勝を収めました。試合後、Team GLのSTR1125選手は、「何より『Vainglory』を楽しむ事に重点をおいてプレイした」と語っており、それにより、多くのヒーローを使い、様々な構成で試合を行うようになったそうです。そのような柔軟なプレイスタイルが、今回の勝利をもたらしたのかもしれません。


出場チームILLMATICの面々


出場チームteam Falcon 2の面々

2回戦は、“世界を知る”ILLMATICと、強烈キャラ集団team Falcon 2が対決。ILLMATICは、見事な試合運びで2連勝を収めましたが、ゲーム終盤のクラーケンの攻防において、team Falcon 2と白熱した戦いを繰り広げています。試合後、ILLMATICのtototMix選手は、「結構きつくて、負けるかもしれないと思った」とコメントした通り、選手のみならず、観戦客も予想外の展開にハラハラしたのではないでしょうか。


Team GLとILLMATICの決勝戦は、本大会の中でも特にハイレベルな戦いを繰り広げており、流石は、世界での対戦経験がある両チームといったところ。ファーストラウンドは、集団戦におけるチームプレイによってTeam GLが勝利を収めました。しかし、セカンドラウンドでは、なんとILLMATICが接戦の末に勝利を獲得。そして、どちらのチームが勝利するか、誰も予測できないままファイナルラウンドがはじまります。


「優勝トロフィーの輝きに目が眩んだ者が負ける」とのハリー杉山氏の言葉とは裏腹に、Team GLは、地に足をつけたプレイスタイルでILLMATICを圧倒。優勝トロフィーを見事に掴んだのは、集団戦においてのチームプレイで相手を翻弄したTeam GLでした。


優勝後、Team GLのSTR1125選手は、「勝ちたいというより、楽しみたいという気持ちで勝負に挑んだ。また、この3人で大会に出場したい」とコメント。tatuki217選手は、「決勝戦あたりからシンドかった。優勝したいというより、CP Sawを使いたかったから出場した」との言葉を残しており、彼のマイペースな性格が垣間見えます。sliver77選手は、「決勝戦で2ラウンド目に負けてしまって、相当焦って、3ラウンド目は集中した」と語りました。


全米No.1チームHammers Velocityの面々。
左からDNZio選手、VAINS選手、GABEVIZZLE選手。

最後にサプライズとして、あの全米No.1チームのHammers Velocityが登場。Team GLのtatuki217選手と、ILLMATICのtake_it_easy5選手、team Falcon 2のrusk0723選手で構成された国内連合チームと、スベシャルエキシビジョンマッチを行いました。

ハイレベルな熱戦が繰り広げられたり、予想外な展開が起きたりと、目が離せないシーンが満載だったe-Sports大会「RAGE Vol .2 GRAND FINALS -Vainglory-」。『Vainglory』プレイヤーのみならず、本作をプレイした事がない人さえ、熱狂の渦に巻き込む勢いでした。

なお、本大会の様子は、OPENREC.tvにてアーカイブが配信されているので、興味のある人は、彼らの戦いや会場の熱気を堪能してみてはいかがでしょうか。
《真ゲマ》

『ドラゴンフォース』が一番好き 真ゲマ

吉田輝和の絵日記やトイレオブザイヤー、ギャグ漫画「ヴァンパイアハンター・トド丸」、洋ゲー漫画「メガロポリス・ノックダウン・リローデッド」など、これまでゲームメディア業界に影響を与える様々な企画を立ち上げてきました。他社メディアでも活動中なので、気軽にお仕事の依頼をお願いします。 ちなみに、ユウキレイ先生が手掛ける4コマ漫画「まほろば小町ハルヒノさん」(まんがタイムで連載中)で教師役として出演中です。

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