Those Awesome Guysは、“動き続けながら”様々なミニゲームをクリアしていく対戦アクションゲーム『Move or Die』に大型アップデート「THE GREEN & GOLD」を配信。同作に搭載されていたSteamインベントリ機能の廃止を発表しています。
同作は、短時間で終わる横スクロールアクション形式の様々なミニゲームを繰り返し、累積したポイントで最終的な勝者を決めるパーティータイプのアクションゲーム。プレイヤーに一定時間内に一定量以上の動きがない場合、その場で敗北になってしまうため、ほぼ常時動き続ける必要があるということが大きな特徴として挙げられます。
今まで同作は、直接的な課金システムこそ無かったものの、いわゆる“ルートボックス”形式を採用。インゲームでのレベルアップごとにランダムで取得されるスキンやゲームモードなど各種ゲームコンテンツのユーザー間での売買を、Steamのインベントリ機能とユーザーマーケットを通じサポートしていました。
「THE GREEN & GOLD」アップデート以降はこのシステムが全廃止となり、ゲームプレイで得られるゲーム内ポイントを用いて、任意のものを選んでアンロックする形式に変更。開発元によれば、この新システムにおいてもマイクロトランザクションの類は一切採用していないとのことです。なお、Steamのインベントリ機能上に同作のアイテムを保持していたユーザーは、アイテムのアンロック画面に入った際に、所持しているアイテムの新形式への変換が行われます。
他にもこのアップデートでは、新モードや新スキン、キャラクターの移動軌跡のカスタマイズなど、多くのコンテンツの追加と、オンラインのプライベートマッチでのModサポートが実装となりました。
『Move or Die』はSteamにて1,480円で配信中。2018年1月5日午前3時まではウィンターセールで518円で購入可能です。
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