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会話協力ADV『We Were Here Too』「全ての人に異なるゲーム体験を」【注目インディーミニ問答】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、オランダのTotal Mayhem Games開発、PC/Mac/Linux向けに2月2日に発売された協力アドベンチャー『We Were Here Too』開発者へのミニインタビューをお届けします。

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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、オランダのTotal Mayhem Games開発、PC/Mac/Linux向けに2月2日に発売された協力アドベンチャー『We Were Here Too』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、一人称視点の協力アドベンチャー。中世の架空の城を舞台とし、2人のプレイヤーが会話を通じて協力しながら謎を解いていくことになります。マイクを使った音声会話が必須という変わったシステムは前作から受け継がれており、今作ではプレイ毎にランダムで変化するパズルなど、新たな謎が多く用意されています。また、今作は日本語にも対応しているため、日本人にも遊びやすくなっています。

『We Were Here Too』は1,010円で配信中





――まずは自己紹介をお願いいたします。

Total Mayhem Games:こんにちは!オランダ、ロッテンダムを拠点とする6人体制の開発スタジオ、Total Mayhem GamesのLucia de VisserとBenjamin van Hemertです。

――本作はいつどのようにして開発が始まったのでしょうか?

Total Mayhem Games:前作『We Were Here』がおよそ一年と少し前にリリースされました。当時は学生で、専門学校において「ゲームデザイン&開発コース」の中で製作したものです。学生だったので期待はしていなかったのですが、なんとリリースから3週間で25万ダウンロードを達成しました!プレイしていただいた方からのすべてのフィードバックを読ませていただいた結果、続編である本作『We Were Here Too』を作ろう!ということになったのです。

――本作の特徴を教えてください。

Total Mayhem Games:何と言っても会話システムではないでしょうか。パズルを解くのに、それぞれのプレイヤーが半分ずつしか情報を持っていないというのは、とても難しくもあり他のゲームではなかなか体験できない状況でしょう。私たちは『We Were Here』において、人々が会話し、物事を説明するということをゲームのメインの要素としようと思いました。それにより、全ての人が異なるゲーム体験をすることが可能になるからです!

――影響を受けた作品はありますか?

Total Mayhem Games:『MYST』や『RIVEN: THE SEQUEL TO MYST』と言った古典的なパズルゲームの影響を受けていますが、マルチプレイヤーという部分では『Keep Talking and Nobody Explodes(注:VR共同爆弾処理ゲーム、プレイレポ)』、そして『Portal 2』から影響を受けています。開発チーム全員が協力ゲーム好きで、PCゲームだけでなくボードゲームも楽しんでいますよ!

――日本の読者にメッセージをお願いいたします。

Total Mayhem Games:世界中の方たちに私たちのゲームを遊んでいただけるというのは、本当に嬉しいことです!日本のみなさんが本作のようなユニークな協力プレイゲームを楽しんでいただければ幸いです。楽しく頭を使い、友情を深められるゲームを作るのが私たちの目標です。

――ありがとうございました。


《シュナイデル関》
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