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海外で話題のホラー『Welcome to the Game II』プレイレポ&ガイド―迫り来る脅威を避けつつ女性を救うためにハッキング

Reflect Studiosが開発・販売する、PC向けアトモスティックホラー『Welcome to the Game II』。本作の面白みは、いかにして脅威を避けつつハッキングを行い、情報を収集していくか。そんな本作のプレイレポと序盤のガイドをお届けします。

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■ようやくここからサバイバル


説明が長くなってしまいましたが、前提知識なしでそのままスタートしたところ、即SWATが突入してきて捕まるといったような悲惨なエンドを数回迎えました。その後、フォーラムをチェックしたりTwitchで配信を見たりしたところ、コツがわかってきてようやくといった段階。Twitchでも配信者に対し、チャットで視聴者が教えるという展開が頻繁に行われているので、知識なしでは非常に難しいと言えます。

それはさておき、まずはベッドサイドテーブルにあるフラッシュライトを取り、自室を出て1階まで行き、外に出て裏路地までパッケージを回収しに行きます。ハチのような音をさせながらドローンが運んできてくれたパッケージを回収し、部屋まで戻ります。すると自室に入ってすぐのところにAdamが買ってくれたRemoteVPNがあるので、それを部屋の外に設置しに行きましょう。設置の際に出る影の色は、緑がベスト、黄色がまあまあ、赤がダメ、といった感じなので、できれば緑、悪くても黄色で十分です。おすすめの設置場所としては、8階の壁か、5階~10階の階段の壁です。

部屋に戻るたびに、必ずドアにロックをかけましょう。そして、デスクトップに2列のファイルがあるので、下側のドキュメントを確認し、ハッキングを受けた際の練習をしておきましょう。これがちゃんとできると、ハッキングされた際にDOSコインがそれなりに稼げることがありますし、失敗すればDOSコインが盗まれます。準備が出来たら近くのWiFiをハッキング開始です。

■skyBREAKでWiFiハッキング



購入したskyBREAKを使用し、WEPのWiFiをクラックするために情報収集をします。WEPと入力し、scanと入力するとスキャンが始まり、そのWiFiレシーバーの置いたポイントからアクセスできる回線がリストとして出てきます。

それを確認しながら

probe <BSSID> 1 1000
と入力すると、Port1番から1,000番まで空いているポートを検索してくれます。終わると結果が表示されるので、

crack <BSSID> <CH> <PORT>
を確認しながら入力。少し後にクラックが終了し、パスワードが表示されるのでNoteにメモしておきましょう。コマンドプロンプトなどと同様に、helpと入力するだけでコマンド一覧が出るので活用をおすすめします。WPA2などはコマンドが異なりますが、WPA2を買えるようになる頃にはガイドが必要なくなっている頃だと思うので、あえて記載はしません。

ここで1点ポイントですが、同じ接続を長時間使うと非常に襲われやすくなるので、ネットワークやWiFiレシーバーの位置を変えながら、ディープウェブを探していきましょう。大体5分~10分ごとに接続先を変えると良いとされていますが、来る時は来るので常に耳を澄ましておかなければなりません。

■A.N.N.でディープウェブを探索


A.N.N.を使ってThe Deep Wikiを使って探していくことになりますが、この後に見るのはディープウェブならではの危険なコンテンツが非常に多いサイト。閲覧内容だけでなく音がうるさかったりもするので注意が必要です。また、直接サイトをブラウジングしても良いのですが、ブラウザ右上にある虫眼鏡のようなアイコンをクリックするとソースが開くので、そこでハッシュ値を探したり、隠れている要素を探すといった方が効率的です。

やっていると、突然ブレーカーが落ちることがあります。配電盤は階段のすぐ左の赤い扉の中にあるので、フラッシュライトを付けながら移動し、元の状態に戻して続きをやっていきましょう。注意点としては、フラッシュライトの電池はそこまで持たないので、出来る限り短時間の点灯に留めておかないと、後半困ることになります。

ゲーム内では時間が流れており、現実時間の2倍、現実時間で10分経過すると、ゲーム内では20分経過します。22時にゲームがスタートし翌4時、現実時間の3時間後がタイムリミットです。刻一刻と迫る時間だけでなく、時間が経過すればするほど主人公を襲いに来るキャラクターも強化されたり増えたりするので、より隠れるための時間が必要になります。出来る限り効率的に進めていくのがコツです。

また、特定の時間にのみしか開くことができないウェブサイトもあり、全てのキーやヒントなどは全てゲーム開始時にランダムに決定されるため、新しくやり直した場合は収集したデータが使えません。

■怖さとパズル、ハッキング要素が複雑に絡み合った作品


筆者はホラーが全くダメなので敬遠していたのですが、フォローしているストリーマーの配信を見て「買ってみよう…」と思い買いました。が、やっぱり怖いしびっくりします。元々ハッキング系のタイトルを好んでプレイしていたこともあり誘惑に負けてしまったわけですが、前述のように知識がなければ、ただいきなり死んでしまったりとびっくり要素が強い気がする反面、ある程度理解が進むと出方を伺いつつ楽しめるようなゲームになってきていると感じています。とはいえ予想を裏切られて殺された時は声を上げるほどびっくりしますし、怖いものは怖いままですが。

また、一方でランダム要素が強すぎ、そもそも上手くやってもクリアできないという仕様になっており、ユーザーからはランダム要素を減らして欲しいというような要望が開発に飛んでいるというのも事実です。特に1つのミスで全てが無に返る本作としては、ランダム要素が強すぎるのは筆者としても問題に感じます。しかし、まだバグは多少残っていますが、頻繁なアップデートにより、改善やバグ修正が行われています。ホラー要素が好きな方はもちろん、ハッキング、パズルといった時間に追われつつ頭を使う要素が好きな方にもおすすめできる作品ではないかなと思います。

『Welcome to the Game II』は、1,050円(税込)でSteamにて販売中です。
《kuma》

kuma

作詞家/作編曲家/元Esports競技勢。FPS、アクションRPG、シミュレーター系が主食。ハードウェア・ソフトウェアレビュー、インタビューなどをやっています。

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