フロム新作『SEKIRO』には“スタミナ”の概念がない?実機プレゼンで様々な要素が明らかに【E3 2018】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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フロム新作『SEKIRO』には“スタミナ”の概念がない?実機プレゼンで様々な要素が明らかに【E3 2018】

E3 2018にて、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』の概要を説明するメディア向けプレゼンが実施されました。本稿では、実機プレイも披露されたプレゼンの模様をレポートします。

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フロム新作『SEKIRO』には“スタミナ”の概念がない?実機プレゼンで様々な要素が明らかに【E3 2018】
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フロム・ソフトウェアとActivisionがタッグを組んで贈る『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』。現地時間2018年6月10日に行われた「Xbox E3 ブリーフィング」にて正式にお披露目され、ゲーマーたちの注目を集めている和風アクションアドベンチャーです。

その後開催を迎えたE3 2018では、本作の概要を説明するメディア向けプレゼンが実施されました。本稿では、実機プレイも披露されたプレゼンの模様をレポートします。様々な新要素に、期待が高まります!

舞台とストーリー



まずは本作の舞台と物語の概要が説明されました。すでに公式サイトでも明らかにされていますが、舞台となるのは1500年代後半、戦国時代末期の日本。ですが、その時代を史実通りに表現しているのではありません。あくまで“モチーフ”として使いながら、フロムなりの再解釈・再構築がなされています。『DARK SOULS』シリーズや『ブラッドボーン』に代表される、血生臭く、枯れた世界観は維持しつつも、舞い落ちる紅葉や見渡す限りのススキ草原など、日本古来の美しさにもアプローチがされています。


物語の中心となるのは、トレーラーにも登場していた皇子です。彼は特別な存在として、「葦名の国」から追われています。主人公は、その皇子に唯一仕える忍び。冷徹で孤独な壮年の男であり、皇子を守ることを掟としています。

主人公は、物語の序盤、葦名の若き侍に皇子を奪われ、さらに左腕まで斬り落とされてしまいます。全てを失った主人公は、皇子の奪還と侍への復讐を誓う…。というのが物語の大筋となります。


上記のように、最近のフロムタイトルとしては、非常にわかりやすい物語ではありますが、ゲームでの語り口や体験は変わらず、プレイヤー自身が物語を紡いでいくこととなるようです。なお、宮崎英高氏はディレクターとして携わっているとのこと。氏のテイストがどの様に現れるのかも楽しみです。

実機プレイで明らかになる新要素



舞台と物語の説明後は、お待ちかねの実機プレイ。今回のプレゼンでは、遠方にそびえ立つ巨大な「葦名の城」を目指し、そのふもとを攻略していきます。プレイは崖上に生える木の上からスタート。通常なら落下ダメージで即死しそうな高所ですが、ジャンプと“鉤縄”を使い巧みに移動していきます。鉤縄(いわゆるグラップリングフック)は、主人公の左腕に装着された“忍義手”に搭載された機能。太い木や屋根の装飾に引っ掛けることで、三次元的な機動を可能にします。使用可能なポイントがかなり多く設けられており、フロムならではの立体的なマップを、立体的に探索できるシステムとのこと。また、敵に打ち込んで立体的な戦闘をすることもできます。


鉤縄で城門の屋根に降り立つと、眼下には3人の兵士が。しかも、うち1人は見るからに強敵です。ここでは、正面から戦わず、屋根に隠れながら側面に回り込み、奇襲をかける作戦に出ます。屋根伝いに回り込んでいくのですが、その先の石垣に火縄銃を持った兵士が1人。ジャンプで石垣の端にぶら下がると、物音を聞いて兵士が様子を見に来るので、そこを急襲。一撃で敵を倒すことができました。本作ではこのような暗殺も可能です。他にも草むらから、曲がり角から、高所からなど様々な場所からの暗殺が可能。このような暗殺と、(致命の一撃のような)戦闘中の強力な一撃は、“忍殺”と呼ばれているようです。

無事回り込んだら、先程の3人の内1人を高所からの忍殺で処理し、もう1人も難なく処理。鎧姿の侍と一騎打ちに。侍の猛攻を刀でいなしながら、忍殺を叩き込んでいきます。本作ではいわゆる“スタミナ”という概念がなくなり、“体幹”というシステムが新たに盛り込まれています。体幹は敵味方双方に存在し、ダメージを与えたり攻撃を弾く(タイミングよくガードボタンを押す)ことで徐々に削っていくことができます。そして体幹がゼロになると、大きく体勢が崩れ、その隙に忍殺を繰り出すことができます。この“刀と刀のぶつかり合い”が本作の戦闘において大きな要素となるようです。打ち合いの際に飛び散る火花やSEもかなり凝られています。


トレーラーでも見られた頭上に浮かぶ「危」の文字については、つかみやガード不可攻撃の予兆として表示されるとのこと。本作ではこの危険な攻撃に対して、ジャンプ等で避けるという選択肢以外にも、いなしてチャンスに変えるというハイリスク・ハイリターンな道を取ることもできます。「危」の文字を見てからどのような判断をするかによって生死が分かれることもありそうです。また、ステータス異常の際にも、頭上に文字が出るようです(例えば“炎上”など)。



侍を忍殺で倒し、先に進むと、今度は盾持ち兵士が2体。ここでは忍義手に搭載された“義手忍具”を使用します。義手忍具は様々な種類が用意され、リアルタイムで切り替えも可能です。盾持ちの敵に対して選択したのは斧の義手忍具。重たい一撃で盾を破壊し、忍殺を叩き込みます。他にも、手裏剣の義手忍具を見ることができました。手裏剣は遠距離攻撃をしてくる敵に有効とのこと。

盾持ち兵士の先には広場が。複数の兵士と、鎖に繋がれたいかにもヤバそうな巨人が現れます。ここでは戦闘を回避するべく迂回しようとしますが、見張りに見つかってしまい戦闘へ。しかし、巨人の猛攻に為す術なく、あえなく死亡。画面には大きな「」という文字が。日本が舞台なので、「YOU DIED」ではないんですね。ちなみに、ボイスも日本語になります(言語・音声選択はありとのこと)。


死亡してチェックポイントまで戻されると思いきや、その場で生き返る主人公。これは“回生”というシステム。一見便利ですが、バンバン使えるようなものではなく、ペナルティもあるとのこと。「死にたくない」という緊張感がなくなることはありません。今回のプレイでは、死んだと思って油断している兵士に忍殺を食らわせるという場面を見ることができました。また、このとき忍殺を入れた兵士が血煙をあげ、それに紛れながら他の敵に忍殺を繰り出すというプレイも確認できました。

巨人との再戦では火炎放射のような義手忍具も披露されました。火炎放射は攻撃に使えるのはもちろん、右手の刀に炎をまとわせる(エンチャント)事もできます。本作ではこのような“刀と義手忍具のコンボ”が義手忍具それぞれに用意されているようです。ちなみに、この巨人は炎に弱いらしく、炎上しもがき苦しんでる隙に攻撃を叩き込み倒すことができました。なお、敵の弱点などの情報は、敵兵士の会話から知ることもできるそうです。

鉤縄を駆使して道なき道を行くと、巨大な白蛇が住まう谷に出ます。目指すべき葦名の城はこの谷を越えた先です。草むらに隠れながら大蛇をやり過ごし、狭い洞窟に入り込みます。一瞬、大蛇に見つかってしまいますが、洞窟には入ってこられないようで、諦めて去っていきました。洞窟を進むと、何やら怪しげな木の壁が。主人公が壁に張り付くと、クルッと回って先へ行くことができました。忍者屋敷などにある「回転扉」です。このような忍者っぽいギミックも多く用意されているとのこと。

E3 2018にはボスのスタチューが

そのまま進むと、紅葉が舞い散る橋にでました。そこに立ちはだかるのは、巨大な薙刀を持った般若のような敵。流れるような動きで強烈な攻撃を繰り出してきます。主人公も義手忍具を駆使しながら応戦し、忍殺を入れていきます。が、途中、般若がエリア一帯に霧を発生させ(ここでBGMが激しくなる)、その霧に紛れながら怒涛の連続攻撃をくりだしてきます。これをしのぎきれず、最後は強力な一撃を食らって死亡…というところで実機プレイは終了となりました。



「達成感のあるゲーム」を作る上で、一つの要素として「難しさ」を盛り込んでいるという点や、「誰でもクリアできるゲーム」にするというフロムの姿勢は本作でも変わっておらず、ステルスプレイで直接戦闘を回避する、義手忍具を活用する、探索で得た情報を武器にする…など様々な攻略方法が用意されています。しかし、その分、真正面から刀で向かっていくという戦闘はこれまでより難しくなっているようです。腕に覚えのあるプレイヤーは、刀一本で立ち向かう縛りプレイに興じてみるのも良さそうです。なお、オンラインプレイに関しては、非同期も含めて“なし”とのこと。1人プレイに特化したタイトルになるようです。


『DARK SOULS』シリーズや『ブラッドボーン』とは一線を画すようなシステムも明らかにされた今回のプレゼン。撮影禁止かつ、目の前で動いているのに遊べない…!という生殺し状態でしたが、実機プレイを見る限りはかなりの期待を持てました。頼むから早くプレイさせてほしい…!
《Takuya Suenaga》

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