米ロサンゼルスで開催されていたゲーム見本市「E3 2018」にて、『ボーダーランズ』シリーズなどで知られるGearbox Softwareの新作対戦FPS『Project 1v1』が出展されていました。今回、PCのアルファ版をプレイすることができましたので、どういった特色のゲームなのかハンズオンをお届けします。
『Project 1v1』は、カードゲームのように武器やスキルが設定されたカードをうまく組み合わせて、多彩な戦略でバトルを行う対戦型シューター。最大の特徴は、複数人数の対戦ではなく、1対1で戦う格闘ゲームのようなFPSであるところです。
1対1のためか、さほど広くないマップにアイテムがドロップするので、それを奪い合いながら戦うというゲームシステムをとっています。フィーリングとしては、『Unreal Tournament』に近い手触りでしょうか。対戦する各ステージには、ジャンプポイントのようなスポットがいくつかあるなど、相手の裏をかきやすいような仕掛けも。
本デモで用意されていた3体のキャラクターは基本能力は同じで、武器やスキルをどのように組み合わせるかによって、特徴を作り上げていく形式です。とはいっても、FPSであるため、対戦中に自キャラの姿を見ることはありません。
用意されている武器はどれも一癖あり、操作には慣れが必要になりそうです。操作キャラクターにはある程度耐久値があるので、ヘッドショットで一撃、というシチュエーションはありませんでした。
今回のプレイでは、正直なところ駆け引きの醍醐味の部分、世界観やストーリーなどはつかめませんでした。しかし、『ボーダーランズ』シリーズを手がけてきたGearboxが全く新しい手触りの対戦型シューターを作ろうとしている意気込みは伝わってきます。今後の続報が期待されます。
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