スタイリッシュ戦車バトル『Treadnauts』「『スマブラDX』と同じエネルギーと奥深さを少しでも感じて欲しい」【注目インディーミニ問答】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

スタイリッシュ戦車バトル『Treadnauts』「『スマブラDX』と同じエネルギーと奥深さを少しでも感じて欲しい」【注目インディーミニ問答】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Topstitch Games開発、PC/Mac/スイッチ/PS4/Xbox One向けに8月18日リリースされたスタイリッシュ戦車バトル『Treadnauts』開発者へのミニインタビューをお届けします。

連載・特集 特集
スタイリッシュ戦車バトル『Treadnauts』「『スマブラDX』と同じエネルギーと奥深さを少しでも感じて欲しい」【注目インディーミニ問答】
  • スタイリッシュ戦車バトル『Treadnauts』「『スマブラDX』と同じエネルギーと奥深さを少しでも感じて欲しい」【注目インディーミニ問答】
  • スタイリッシュ戦車バトル『Treadnauts』「『スマブラDX』と同じエネルギーと奥深さを少しでも感じて欲しい」【注目インディーミニ問答】
  • スタイリッシュ戦車バトル『Treadnauts』「『スマブラDX』と同じエネルギーと奥深さを少しでも感じて欲しい」【注目インディーミニ問答】
  • スタイリッシュ戦車バトル『Treadnauts』「『スマブラDX』と同じエネルギーと奥深さを少しでも感じて欲しい」【注目インディーミニ問答】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Topstitch Games開発、PC/Mac/スイッチ/PS4/Xbox One向けに8月18日リリースされたスタイリッシュ戦車バトル『Treadnauts』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、様々な戦車が画面を飛び回る対戦ゲーム。どんな壁にも張り付くことができたり、大砲を撃って空を飛んだり、とにかくスタイリッシュな対戦が楽しめます。ローカル対戦はもちろん、オンラインにも対応(ベータ版)。日本語にもすでに対応しています。

『Treadnauts』は1,320円で配信中





――まずは自己紹介をお願いします。

Reed Erlandson氏(以下Erlandson氏):Topstitch GamesのReed Erlandsonです。私たちは米国ワシントン州シアトルを拠点としています。2年前、Nick Kamanと一緒にこの会社を設立しました。『Treadnauts』は弊社がデベロッパーとパブリッシャーとして初めてリリースするコンソール向けタイトルになります。

――本作はいつどのようにして開発が始まったのでしょうか?

Erlandson氏:本作の最初のバージョンは、リードプログラマーのCaelan Pollockによって開発されました。このプロトタイプはシングルプレイヤーアドベンチャーゲームで「Tank to the Skies」と呼ばれており、『大乱闘スマッシュブラザーズ』よりも『スーパーメトロイド』に近いものでした。Caelanがこの作品をワシントン大学のゲーム開発クラブに持ち込んだところ、ほかの学生がゲームデザインを対戦型マルチプレイヤーに変更することを勧めたのです。それからNickと私はCaelanに会い、この作品のコアとなるシステムのシンプルさとポテンシャルに驚かされました。私たちはCaelanと話し合い、Topstitch Gamesで一緒に開発とパブリッシングをしようということになったのです!

――本作の特徴を教えてください。

Erlandson氏:多くの人は本作のキャラクターの動きが一番特徴的だと言うでしょう。本作の戦車はめちゃくちゃアクロバティックで、天井や壁を走り回ったり、撃ちながらロケットジャンプで空中を飛んだりすることもできます。多くの人は知らないと思いますが、より正確に素早く戦車を操る細かなテクニックが存在します。例えば、着地直後にジャンプすることで、バウンドする時の高度を高くすることが可能なのです。

本作のあらゆる要素の開発にあたっては、シンプルで楽しい見た目でありながら、隠れた奥深さに気づくことで報酬が得られる、と言う哲学を貫いています。これはサウンドトラックにも言えることで、様々なキャラクターが参加したり離脱したりするときに耳をすませてみて下さい。それぞれのキャラクターが特定の楽器を表しており、Nalaniは木管楽器の音を曲に追加し、Wagnerはドラムの音を追加します。プレイヤーたちが対戦でやられるとき、残念な音が鳴り、曲の中のそのパートが復活するまで止まるようになっています。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Erlandson氏:予想できるかもしれませんが、私たちは『大乱闘スマッシュブラザーズDX』の大ファンです。これは私たちが本作を開発する上で多大な影響を与えています。本作を遊んでいただく『スマブラDX』のファンの方が、本作の中で『スマブラDX』と同じエネルギーと奥深さを少しでも感じていただけると嬉しいです。また同時に、『スマブラDX』の真似などではなく、まったく違うゲームを作ろうとも思っていました。これはすでに『Rivals of Aether』や『Icons: Combat Arena』と言ったハイクオリティの似たようなゲームが存在するからです。また、ファストペースの遠距離バトルという面では『Towerfall』、精密な物理の動きという面では『Rocket League』から影響を受けており、これらとオリジナルのアイデアを組み合わせ、他には類のない作品となりました。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Erlandson氏:ゲームファンの皆さん、こんにちは!空飛ぶことを夢見たことはありますか?戦車の中で空を飛び、東京上空の雲の中で友達とバトルするなんていうのはどうでしょう?2年前、これが私たちの夢でした。そして今、皆さんにお届けすることができます。

――ありがとうございました。


《SEKI》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top