インディーデベロッパーLudeon Studiosは、惑星コロニー開拓・運営シム『RimWorld』に1.0アップデートを実施し、正式版として配信しました。
2013年にKickstarterを実施、その後Steam早期アクセスを行った同作は、宇宙船の事故で未開の惑星に不時着した一行を操るストラテジー。コロニーを建築、維持拡大し宇宙船を再建、再び宇宙を目指すことが目的で、リアルタイムに進行していきます。
その過程では、各種の天候や気候への対応や、現地勢力や生物などとの友好的・敵対的な関わり、細かく設定された健康ステータスの維持管理といった要素も。戦闘では敵味方ともに、それぞれにペナルティの設定された身体各部に負傷を受けることになります。細かい管理を要するゲームですが、日本語にも対応しており、英語が苦手でも存分に楽しむことが可能です。
正式版1.0では、先のバージョン0.19より各種のバグフィックスが行われている他、居住者や囚人に与える食料の種類の管理が可能な新たな食料制限システムが追加。なお、以前の通りであるならば、同作の開発はこれを持って一区切りです。しかしながら同作はバージョンアップの度にMod側の追従作業が必須であったため、今後は大きくModの開発が盛んになる可能性があります。
『RimWorld』は、公式サイト(DRMフリー版+Steamキー)/Steamにて35ドル/3,600円で配信中です。
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