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海外プロレスゲーム『WWE 2K19』プレイレポー正統進化を遂げた何でもありのシリーズ最新作

2018年10月9日に発売された人気プロレスゲームシリーズ最新作『WWE 2K19』。今回はそのプレイレポとゲーム内容について、ご紹介していきます。

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海外プロレスゲーム『WWE 2K19』プレイレポー正統進化を遂げた何でもありのシリーズ最新作
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2018年10月9日に満を持して発売された「WWE」公式ビデオゲームシリーズ最新作『WWE 2K19』。世界に名だたる「WWE」のスーパースターやディーバたちを使って、白熱の戦いを繰り広げられるアクション満載のタイトルです。

今回は、そんな本作をプレイできる機会をいただいたので、プレイレポートと共に、ゲームシステムや各種ゲームモードについてご紹介します。

直感的な簡単操作で、誰でもプロレスらしい試合ができる


本作はプロレスゲーム。普通の対戦格闘ゲームとは違い、体力が尽きたら終わりではありませんし、相手の攻撃をすべて防ぐなんてこともできません。操作方法やシステムには独特なものがありますが、決して難解ではなく、比較的覚えやすいものになっています。また、シリーズ過去作と大きく変わった部分はないので、経験者の方は違和感なくプレイできると思います。



打撃は、□ボタンと左スティックを倒した方向によって変化し、選手ごとに設定されたエルボーやキックなどの多彩な技を繰り出します。これは投げ技も同様で、×ボタンと左スティックの組み合わせで技が変化。ボタン長押しでさらに組み合わせが派生するので、豊富な技の応酬が楽しめますし、ただ普通に試合を繰り返すだけでも飽きが来ないゲーム性になっていると思います。


関節技や締め技は、技が決まるとミニゲームが始まります。このミニゲームでは、両者がそれぞれ円の中のスライダーを動かし、スライダー同士が一定時間重なると、掛けられた側がギブアップ負け。逆に一定時間スライダーをかわし切れば、技を振りほどいて掛けられた側が反撃できます。

このミニゲーム、筆者には少し難しく、慣れるまでギブアップ負けを連発してしましました…。掛ける側になっても、相手に巧みに逃げられてしまいなかなか決まらず。しかし、技が決まっている部分にダメージが蓄積されていればスライダーが大きくなり、ギブアップが取りやすくなるので、相手の体の一部分を集中攻撃すれば、試合を有利に運ぶことができるでしょう。



また、リング外での戦いも自由自在。実況席の上で仕掛ける大技や、観客席の中に入っての打撃戦など、実際の試合で見られるような攻防も完全再現が可能です。ただし、逆に反撃されてしまえば一転してピンチになることもあります。リングアウト負けにはご注意を(ちなみに筆者はこれで負けました)。


フォールされた際には、動く青いバーを緑のエリア内で止めるミニゲームが。緑の枠内ギリギリで止めることによって、本物の試合よろしくカウント2.9で返すこともできます。返した際の会場の大歓声には興奮すること請け合いです。ただし、疲弊しダメージが蓄積していくと、緑の枠もどんどんと小さくなり、難易度も増していきます。外した時はあっけなく負けてしまうので、大技を食らった直後のフォールはかなりの緊迫感を伴いました。

この他、重要な要素として、R2ボタンで使用できる「リバーサル」という機能があります。これはその名の通り、敵の攻撃の直前に入力することで、技を返すことができるというもの。ダウンしてもレバガチャなどで復帰を早めるといったことができない本作において、試合の流れを引き寄せる重要テクニックです。

しかしこのリバーサル、時間経過で回復するものの使用回数に限りがあり、無駄遣いができないものになっています。もちろん相手もここぞという場面で使ってきますので、一方的に攻め続けるような試合は難しく、プロレス的な試合運びを自然と行える作りになっています。

負けたけど、いい試合ができたから良し!

試合終了後は、それまでの試合展開が評価され、どれだけ盛り上がる試合ができたかを五つ星評価で採点されます。評価は試合中でも画面左上の表示で確認可能。この評価によって、過去のレジェンドスーパースターや試合会場などをアンロックする際に使用するゲーム内通貨の獲得ができます。評価に試合の勝ち負けは関係ないので、いかに観客を沸かせる試合ができるか追求する遊び方も面白いと思います。

なお、本作は国内でも英語版のみの発売となっており、ゲーム内での言語もすべて英語。その為、チュートリアルや操作説明が理解しにくいかもしれませんが、こちらのページで日本語のオンラインマニュアル(PS4版)が閲覧できます。ぜひプレイにお役立てください。

美麗なグラフィックで描かれた200名以上のスーパースターやレジェンドたち



本作にプレイアブルとして登場するスーパースターやディーバたちは総勢で200名を超え、シリーズ最大規模。現役選手だけではなく、すでに引退したレジェンドや、今は亡き名レスラーまで様々。現在のWWEに馴染みがない方でも興奮間違いなしの、豪華な顔ぶれとなっています。


各スーパースターの入場シーンは、本物そのままの再現度を誇り、実際に番組を観ているかのよう。ファンにとっては、この部分だけでもワクワクできると思います。また、試合開始前の設定でシーン再生のオン/オフが切り替え自由なので、テンポを大事にする方も安心です。


ビル・ゴールドバーグの入場シーンは、もちろん控室から。


アンダーテイカーはアメリカン・バッド・アス時代のほか、WWF時代のバージョンも登場します。

選手一人一人のグラフィックの作り込みも素晴らしく、カメラを近づけてみても実写と見まごうような出来栄え。




日本人選手は、中邑真輔、ASUKA、カイリ・セイン、ヒデオ・イタミ、戸澤陽の5名が参戦。全員手抜き一切なしの作り込みで、完全再現されています。この他、一部のキャリアが長い選手には、年代や変わっていったギミックごとにプレイアブルのバージョンが用意されており、プレイできるスーパースターの総数は膨大です。

バリエーション豊かな試合形式で思い通りの一戦が楽しめる



ゲーム内でプレイできる試合形式は、これまでWWEで行われた特別ルールなどをほとんど網羅。会場も設定できるため、過去の試合の再現なども可能です。伝統のヘル・イン・ア・セル戦や、TLCマッチ、バックステージでの乱闘も可能となっており、プレイヤーが思い描く様々な戦いを楽しめます。


なんでもありのバックステージブロウル。相手を叩きのめした方が勝ちです。

トレーラーの上から相手を投げ落とすこともできちゃいます。もうなにがなんだか…。

本作から追加された8人マッチ。リングの内外で選手たちが入り乱れる凄まじい試合展開になりました。

普通に試合をするだけでも、奥深いゲーム性を味わうことのできる本作ですが、これら豊富な試合形式が揃っていることによって、常に新鮮な気持ちでプレイできました。また、どのような形式でも詳細にルールを変更できるため、リングアウト決着だけを無効にしたりKOで勝敗がつけるようにしたりと、自分だけのマッチルールを作れる自由度も魅力的ですね。

ただ試合を重ねるだけではない、多彩なゲームモード


シリーズ過去作と同じように、本作にも数多くのゲームモードが収録。前作で廃止されていた、一人のスーパースターに焦点を当てたストーリーモード「2K Showcase」や、テレビショーを自由にプロデュースして一年間のツアーを運営していく「WWE Universe」などがあり、様々な遊び方ができます。



日本でも新日本プロレスやプロレスリング・ノアに参戦経験のある、ダニエル・ブライアンが取り上げられた本作の2K Showcase。彼の下積み時代から王座戴冠までを追っていく本モードでは、試合ごとに細かいタスクが設けられており、それをクリアしていくことでストーリーが進行します。

タスクはオプションボタンで開くメニュー画面でも確認できますので、試合中に英語が読めるか不安な方でも安心です。

筆者は最初の一試合しかプレイできませんでしたが、試合中に提示されたタスクをこなしていく作業は、練習モードのような雰囲気が感じられ、ゲームプレイの感覚をつかむのに最適だと感じました。



自分の思い通りの興行をプロデュースできるWWE Universeは、ファンにはたまらないモードでしょう。手を加えられるのは試合形式だけではなく、興行名やロゴといったものから、オープニング映像、特定の選手間のライバル関係まで多岐にわたります。一試合ずつ自分でプレイすることもできますが、スキップしたり観戦したりも可能。自分好みの興行を作れたら、プロデューサーの気分で観戦するのも面白いかもしれません。


「WWE Creations」では、オリジナルのスーパースターを自由に作成可能。外見や体格、性格、衣装、能力、技など基本的なものから、入場や勝ち名乗りなどのムービーシーンもエディットできます。さらに既存の選手たちもエディットできるので、ひいきの選手を強化してしまうなんてことも…。

「MyPLAYER」キャラクターは通常のエディットキャラと違い、一度に10人までしか作成できないうえ、様々な制限がかかった特殊な存在です。

完全オリジナルのストーリーが描かれる「MyCAREER」は、簡易的なエディットで作成された「MyPLAYER」キャラクターを主人公にしたストーリーモード。インディー団体での下積みを経て、WWEでスターになることを目指します。通常のエディットキャラとは違い選べる外見や技が限られており、ゲームを進めていくうちに項目がアンロックされ、自由なカスタマイズが可能になっていくようです。

全編英語なので、辛い部分もあるかも?

経験値を消費してスキルを獲得していく。

このように、試合で獲得した経験値で能力を強化したり、他のスーパースターやマネージャーたちとの会話パートが存在するなど、ほかのモードとは一線を画す内容となっています。自分の作ったキャラクターが様々なスーパースターたちと渡り合う様子にはロマンを感じますし、没入感の高いプレイ体験が期待できると思います。

前作の要素はそのままに、着実な進化を遂げた最新作


ここまで簡単にではありましたが、ゲームシステムやモードについてご紹介しました。基本的には、2017年10月に発売された前作『WWE 2K18』から、大きな変化はありません。しかし全く変わらないわけではなく、グラフィックやアニメーションはレベルアップ。2K Showcaseの復活、新たな試合形式の追加など新要素も加わっています。各種クリエイト機能も、さらに充実したものになっているようです。

前身の『エキサイティングプロレス』シリーズから通算して、18年の歴史を誇る本シリーズですが、今回のシリーズ最新作においても着実な進化を遂げたと言えるでしょう。現実のWWEユニバースと同様に、マンネリとは無縁の本作。英語版のみという点で敬遠せずに、プロレスファンならば是非手に取ってほしい作品だと言えます。



『WWE 2K19』は英語版のみの販売。通常版は、PS4/Xbox One/PCを対象にデジタル版のみ、デラックス・エディションのデジタル版はPS4/Xbox One/PCを対象に発売中。デラックス・エディションとWoooo!エディションのパッケージ版は、日本国内においてはPS4版のみの販売となり、株式会社ゲオの各店舗で数量限定で発売中です。(Wooooo!エディションはパッケージ版のみの販売)
《TAKAJO》

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