インディーデベロッパーPixelCount Studiosは、サンドボックスRPG『Kynseed』の早期アクセスを開始しました。








本作は、ピーター・モリニュー氏らにより設立されたLionhead Studiosで『Fable(フェイブル)』シリーズに携わっていた開発者らにより製作されたサンドボックス・ライフシミュレーションRPGです。プレイヤーとペットを含む全ての登場人物が、年をとり亡くなります。スキルや能力を子孫に伝え、世代を超えて一家の遺産を成長させていきます。
プレイヤーはプレイ開始時に性別を選択し、NPCの住民と友好関係を築き、結婚し、一族の系図を紡いでいきます。作中では、鍛冶屋、酒場、雑貨屋、薬局を営んだり、危険な地域に冒険に出かけクリーチャーと戦ったり、土地を耕し、食材を作ることが可能。関係を進展させることのできるNPCは、プレイヤーのとった行動やいたずらを覚えます。ダークフェアリーテールの世界であるKynseedの秘密を解き明かす、言葉を見つけ出すことが本作の目的とされています。
最低でも1年の早期アクセス期間を想定。現在19の地域と四季の変化、2時間近い音楽を実装済み。老化や世代、家系、追加のストーリー要素などは未実装。早期アクセス期間中にコンテンツが適切な水準に到達した段階で価格を徐々に引き上げる予定としています。解散となったLionheadの精神を、作品と、自分たちのスタジオで引き継ぐことを目標とするPixelCount。同スタジオが開発する『Kynseed』は、PCを対象にSteamにて1,010円で早期アクセス配信中です。
※UPDATE (2018/11/10 9:25): 早期アクセス時の状態に追記を行いました。