
アニメやゲームの定番ジャンルのひとつに「ロボット」があります。創作物のロボットは巨大な搭乗型、意志を持つような自立型、マスコットのような可愛いタイプなど多彩な種類があり、いずれも違った魅力を持っているものです。
ゲーマーのみなさんに古今東西の素敵なロボットゲームを紹介する企画、それが【ゲムスパロボゲーカタログ】です。今回は年末年始の特別編として、今後Steamでリリース予定の期待のロボゲーを特集。現時点で配信されている体験版のプレイレポートをお届けしていきます!
2026年以降も新作ロボゲーが続々出ます!
今回取り上げるのは、Steam向けに体験版がリリースされている4つの作品。デッキビルダー、シミュレーションRPG、3Dアクション、2Dアクションとさまざまなジャンルがあり、いずれも魅力的な作品群です。
◆『Jupiter Moons: Mecha』
『Jupiter Moons: Mecha』は、ロボのロードアウト部分にデッキビルダー要素を組み合わせた作品です。
ロボットは頭部・胴体・左腕・右腕・左足・右足の6つの部位に分かれていて、それぞれの空いた部分にCPUやクーラー、武器、追加装甲などのパーツを装着して能力を強化していきます。

パーツにはHPとアーマーなどのステータスボーナスや、戦闘で使用できるカードなどが設定されています。戦闘ではカードごとにAPを消費しながら攻撃や回復、熱管理などを行って、敵を全滅させることが目標です。
戦闘終了後は新しいパーツを入手可能なので、次々とマシンを強化しながらステージを進めていきましょう。



各部位はアーマーで保護されていますが、敵の攻撃でアーマーとライフが破壊されると、その部位に付けたカードは使用不可能に。なおライフを回復するカードがあれば、戦闘中でも回復できます。
カードの中にはAP回復やドローなどの効果もあり、レア度の高いパーツは複合効果を持っていることもあるので、見極めて使っていきましょう。
中でもユニークなのが「注目」のステータスで、これが高いと優先して攻撃されるというもの。重要なパーツが詰まった部位を護るため、装甲の厚い部位を狙われやすくするといった戦術も有効です。
戦闘ではどの敵を優先するか、攻撃と回復どちらを選ぶか、ドローを含めた判断が大切になってきます。




体験版では、初期ロボットが使用可能。まだ使えない機能としては、ショップなどの施設、剣や盾といった装備品などがあります。
ルールがわかりやすく、カードとステータスのバランスを考えるのが楽しい本作。パーツが増えていけば、より複雑なビルドも楽しめそうでです。
◆『殘影のレア』
『殘影のレア』は、主人公の少女「キスティナ」が砂漠でロボット「バード」を発見したところから物語が始まるシミュレーションRPGです。戦場には最大3機まで出撃可能で、2倍以上の戦力を相手に戦うという、“少数の味方を指揮して多数の敵を倒す”ことをコンセプトとしています。
戦闘はターン制。各ユニットは、移動とAPに応じたアクションを選択できます。
使用できるバードにはそれぞれ個性があり、例えばキスティナの搭乗する「ヘイズ」はビームライフルによる攻撃のほか、APが残っていれば敵のターンの攻撃を回避することが可能。そのほか、長距離射撃や重装甲といったバードも使用可能です。




戦場では、過酷な環境に対応する必要も。体験版でプレイする砂漠では、数ターンごとに砂嵐が吹き荒れ、遮蔽物に隠れていないユニットはダメージを受けてしまいます。これは敵ユニットも同様のため、大勢を相手にする際には上手く利用することで、戦わずして相手に大きな損害を与えることも可能です。
戦闘後はポイントを消費すると、装備に特性を付けたり、新しい武器や攻撃方法、パッシブ能力を習得したりといったことができます。
ただし、強化およびそれらを装備するためには、コスト上限にあたる機体の負荷数値内で収めないといけません。とはいえ、機体強化で上限を引き上げることもできるので、育成も楽しめそうです。





体験版では、序盤の数ステージをプレイ可能。少数で多数の敵を相手にするためには、どれだけ被害を減らすのかが重要になってきます。前述したヘイズの回避能力は、ゲーム性にとてもマッチしていると言えるでしょう。
また同ターン内なら何度でも行動を巻き戻せるので、最適な行動を見つけ出すことが勝利の鍵です。
◆『NEUROXUS』
地球最後の守護者として、人類を滅ぼした機械生命体「ネクサス」を滅ぼすために戦い続けるのが3Dアクションゲーム『NEUROXUS』です。Steamストアページでは、『アーマード・コア』風の戦闘と、「トロン」にインスパイアされたネオンのビジュアルが特徴として挙げられていました。
ゲームは、ステージ内の部屋を探索しながらボスを目指すという内容。それぞれの部屋では敵ロボットや罠が待ち受けています。
プレイヤーはライフルとサーベル、ロケットランチャーなどの武器が使用可能です。一部の敵やギミックには特定の武器を使用すると、戦闘を有利に進められます。





ライフルやロケットランチャーは残弾制のため、部屋にある弾薬箱にアクセスして補給していきましょう。また、インタラクトすることでアビリティを得られるターミナルもあるので、ボスの部屋に辿り着くまで、しっかりと機体を強化していくことも重要です。なかにはちょっとしたパズルもあり、部屋ごとのギミックも楽しめます。
ブーストで横移動しながら銃を撃ったり、空中でブレードを振るったりと、高速戦闘もしっかりと満喫できる仕上がり。ボスは防御力が高く、補給しながら戦わないと武器が弾切れになる可能性もあるので、アビリティで能力を高めていくことも重要です。





ミニマップやロックオン表示も優秀なので、敵を見逃すことが少ないのは評価したい部分。また、全体的にサイバーな演出が印象的でした。
製品版ではより多くのステージでのプレイもできるようなので、正式リリースにはぜひとも期待したいですね!
◆『セナとペグと不思議な塔』
日本のロジカルビートが手がける『セナとペグと不思議な塔』は、少女「セナ」と相棒のロボット「ペグ」が力を合わせて塔を登っていく作品。移動とジャンプ、そしてグラップルを駆使してステージをひたすら上に登っていく、比較的オーソドックスなスタイルのグラップリングアクションゲームです。
スチームパンク風の印象的な世界の中で、汚濁の煙に覆われた空と、その中にそびえ立つ歪な塔の謎を解き明かしていきます。
塔内にある無数の空飛ぶ機械を利用することで、快適なジャンプや移動が可能。ときには落ちる足場やエレベーターなどの設備もあり、ジャンプアクションも必要になってきます。




体験版では、ゲームを象徴する歪な塔が迫りくるステージでのタイムアタックを楽しめます。ひとつのミスでステージを大きく戻される危険性があるのはこういったジャンルの醍醐味(?)ですが、グラップルの範囲はかなり余裕があり、また、ルートも自由なのが印象的です。
操作性も悪くなく、背景の変化は印象的。体験版範囲では特にストーリーが語られることはありませんでしたが、少女とロボットの出会い、そして世界の謎に迫る内容がどのように展開していくのかも気になるところです。
なお、本作はPCモニターの縦型モードにも対応しています。



今回は、ロボットを題材にした4つのゲームを紹介しました。
Steamではこれ以外でもたくさんの体験版も公開されており、現地時間2026年2月23日からは体験版が一斉に配信される「Steam Nextフェス:2026年2月エディション」も始まるので、2026年はさらなる期待作も登場するでしょう!
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)













