1月25日、米国企業のOriginal Inc.が展開するオンラインカスタムシャツブランド「Original Stitch」は、株式会社ポケモンとコラボレーションしたカスタムシャツの制作・販売を発表。2月末の正式販売に先駆けて1月26日から開催される、3日間限定の先行販売に向けたメディアプレビューを行いました。
YouTube:https://youtu.be/JkYItMzbw3U
メディアプレビューで行われたプレゼンテーションではOriginal Inc.の海外子会社となるOriginal Japan株式会社COOの藤本学氏が登壇。「弊社はファッション×テクノロジーをコンセプトに、オンラインテクノロジーとサプライチェーンの組み合わせでユニークな個性を体現するマス・カスタマイゼーションを掲げています。オンラインで自由にカスタムしたシャツを注文していただければ、それを縫製してお届けします。一着一着寸法が異なるオーダーシャツを効率的かつ高いクオリティで提供できる縫製技術は日本ならではのもの。世界中のお客様からの注文を日本で受け、ここから世界に発送していきます」と語りました。
次に登壇した株式会社ポケモン代表取締役 最高執行責任者の宇都宮 崇人氏は「『ポケットモンスター 赤・緑』の発売から20年以上が経ち、当時の12歳も今は30代。『ポケモン GO』は40代、50代といった年代にも広がりを見せ、今や『ポケモン』ファンは世界中にいます」と語り、「『ポケモン』では「かがくのちからってすげー!」というセリフがおなじみですが、私たちはいつも新しい技術を(作品に)取り入れて、それをお子さんに届けることを大切にしてきました。その点、テクノロジーという観点からファッションのソリューションを提供しているOriginal.Incさんは相性がよく「自分の好きなポケモンを選んで身に着ける」のに活用できるのではと感じました」とコラボの経緯を明らかにしました。
「Original Stich」によるポケモンコラボシャツは、『ポケモン 赤・緑』に登場する全151種のポケモンをあしらったオリジナルプリント生地を用いて2月末より開始予定。それに先駆け、1月26日11時~28日11時までの3日間限定で、オンラインで先行販売が行われます。
先行販売の対象商品は、全151種のプリント生地のうち限定20種(イシツブテ、イーブイ、オニドリル、ギャラドス、コイキング、コクーン、ゴローニャ、スピアー、ゼニガメ、ニョロモ、ヒトカゲ、ピカチュウ、ピジョット、フシギダネ、プリン、ポニータ、ヤドラン、ヤドン、ラッタ、ロコン)で、メンズのみ。サイズはS/M/Lの3種、価格は1万円(税抜・送料別)となっています。注文した方には、ノベルティとしてボタンホールハンカチがプレゼントされます。2月末予定の正式販売分からはレディースが追加。サイズに関しても、Sより小さなサイズ、Lより大きなサイズの展開も検討されているとのことです。
今回、ひと足先に先行販売分のオンラインシャツカスタマイズを体験できました。大まかな流れは、まずメンズorレディースを指定し、次にシャツの種類をドレス、カジュアル、リラックスの3種から選び(先行販売はカジュアルとドレスの2種のみ)、サイズを指定。
その後はシャツ生地のカスタマイズ。カスタマイズ可能な箇所は本体(胴体)、襟、襟の裏地、袖口、袖口の裏地、ポケットの有無、前立ての表/裏と多岐にわたっており、なおかつ無地を指定することもできるので、ポケモンのプリント柄を全身(シャツ全体)にあしらうか、袖口や襟だけを指定してピンポイントにあしらうかだけで、同じ柄でもイメージがガラリと変容。何時間さわってもお気に入りの一着をしぼれない"キャラメイクあるある"のような嬉しい悲鳴を上げてしまいました。
襟のデザインも、スタンド/ショートポイント/ラウンド大丸/ショートボタンダウン/大丸ボタンダウンと5パターンもあり、まさに"世界に一着だけのオリジナルポケモンシャツ"ができるといっても過言ではありません。20種だけでもいい意味で途方に暮れてしまうレベルですので、気になる方はぜひ1月26日からの先行販売、2月末からの正式販売をチェックしてみてください。半袖にもできますので、初夏から夏の着用を見越した一着も作れますよ。
(C)2019 Pokemon. (C)1995-2019 Nintendo / Creatures Inc. / GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokemonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
オンラインで自分だけのポケモンシャツをゲット! カスタムが楽しいポケモンコラボシャツの先行販売は1月26日から
《蚩尤》関連リンク
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