ユービーアイソフトとMassive Entertainmentは、『ディビジョン2』の公式ライブストリーミング「State of the Game」にて、タイトルアップデート4に関する情報を一部公開しました。
第123回目となった「State of the Game」では、司会進行役のHamish Bode氏に加え、リード3CデザイナーのFrederik Thylander氏が参加。今回のライブストリーミングで語られた内容は以下の通りです。
メンテナンス
- 月曜日に配信したパッチ3.1では、敵AIの不具合を多数修正。
- PvP用のアーマー値が意図しない数値となる不具合を修正。
- 射撃場の「命中率」レーンにて、弾丸の判定が無くなる場合があるという報告を受け調査を実施。この不具合は射撃場の中でだけ発生し、それ以外の場所では発生しないことを確認済み。
- 今週木曜日の定期メンテナンスは無し。しかし、金曜日にメンテナンスを行う可能性がある。
- 詳細なパッチノートはフォーラム(リンク先英語)にて確認可能。
タイトルアップデート4がPTSサーバーにて試験稼働中
- 新スペシャリゼーション「ガンナー」がPTSサーバーにて使用可能。
- 正式実装後の「ガンナー」解除には任務「Special Field Research」の完了が必要。
- 「ガンナー」は「Pulse」の新ヴァリアント「バンシー」や、「ライオットフォームグレネード」を使用可能。
- 「Year 1 Pass」をお持ちの方は「ガンナー」が即時解除され、任務「Special Field Research」を完了させた場合、限定追加報酬を入手可能。
リード3CデザイナーFrederik Thylander氏によるアップデート方針の解説
- シグネチャーウェポンの弾薬ドロップを廃止し、代わりに新たな「弾薬ゲージ」UIを追加。このゲージが溜まったときにシグネチャー弾薬を獲得できる。
- 「弾薬ゲージ」は時間経過で蓄積されるほか、ヘッドショットしたり、状態異常の敵を倒したりすることでゲージの溜まりが早くなる。
- 「弾薬ゲージ」の導入により、シグネチャーウェポン弾薬ドロップのランダム性が緩和され、いつ入手できるようになるかが視覚的に把握できるように。
- それぞれのスペシャリゼーションのスキルツリーに、各武器種攻撃力アップのパッシブタレントがそれぞれ追加。
- これにより従来の「アサルトライフル」であれば「サバイバリスト」、「ライフル」であれば「シャープシューター」といった制限がなくなる。ただし割り振れるスキルポイントの上限があるため、全武器種のタレントを最大強化することは不可能。
- 既存のシグネチャーウェポンの中でも、スナイパーライフルとクロスボウの有用性が低いことを認識しており、強化を予定。PTSサーバーにはこの強化は反映してない。
- 一般MODが新設の「一般MODスロット」にしか適合しないように仕様変更される。
- スキルビルドをDPSビルドやタンクビルドと同等の有用性となるよう調整予定。
- 占領ダークゾーンにて、宣言無しのローグ化(前作の初期DZと似た仕様)が可能に。
『ディビジョン2』通常版はPS4、Xbox One、PC(Ubisoft Store)にて、9,072円(税込)で発売中です。Epic Gamesストアでは現在一時的に販売が取り下げられています。