ポップな街をスケートで駆け巡る爽快感!セガの名作からの影響も…『Neon Tail』プレイレポート【Bitsummit 7 Spirits】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

ポップな街をスケートで駆け巡る爽快感!セガの名作からの影響も…『Neon Tail』プレイレポート【Bitsummit 7 Spirits】

BitSummit 7 Spiritsにて、インラインスケートのアクションを魅力とする『Neon Tail』が出展。爽快感と独特の操作を特徴としている本作のゲームプレイと、制作者のコメントをまとめました。

ゲーム文化 イベント
ポップな街をスケートで駆け巡る爽快感!セガの名作からの影響も…『Neon Tail』プレイレポート【Bitsummit 7 Spirits】
  • ポップな街をスケートで駆け巡る爽快感!セガの名作からの影響も…『Neon Tail』プレイレポート【Bitsummit 7 Spirits】
  • ポップな街をスケートで駆け巡る爽快感!セガの名作からの影響も…『Neon Tail』プレイレポート【Bitsummit 7 Spirits】
  • ポップな街をスケートで駆け巡る爽快感!セガの名作からの影響も…『Neon Tail』プレイレポート【Bitsummit 7 Spirits】
  • ポップな街をスケートで駆け巡る爽快感!セガの名作からの影響も…『Neon Tail』プレイレポート【Bitsummit 7 Spirits】
  • ポップな街をスケートで駆け巡る爽快感!セガの名作からの影響も…『Neon Tail』プレイレポート【Bitsummit 7 Spirits】
  • ポップな街をスケートで駆け巡る爽快感!セガの名作からの影響も…『Neon Tail』プレイレポート【Bitsummit 7 Spirits】

2019年6月1日から6月2日の2日間にかけて、京都・みやこめっせにて開催された「BitSummit 7 Spirits」。野心的なインディーゲームが集まる中、どこか懐かしさもあるアクションゲームも展示されていました。その中で見られた『Neon Tail』は、セガサターンからドリームキャスト時代のセガを思い出すような、スケートによるアクションが特徴的な作品でした。

インラインスケートで、ポップな街を駆けめぐれ!



『Neon Tail』の試遊では、ひと通りのアクションが世界観を確認できました。ゲームは主人公の女の子が部屋で目を覚ますところから始まります。ファンキーなおじいちゃんにチュートリアルを教わると、インラインスケートで自由に街を駆け巡ることができました。


主人公の女の子のデザインやポップな街並みでスケートをする体験は、まるで『スペースチャンネル5』と『ジェットセットラジオ』が組み合わさったかのようです。そんな感想を本作を開発したRocket Juiceのメンバーに話すと「そうだね、僕らは『ジェットセットラジオ』の大ファンなんだ!」と語ってくれました。

その言葉通り、『Neon Tail』の基本的なアクションは『ジェットセットラジオ』を踏襲しています。インラインスケートで街を走り、手すりやガードレールに向かってジャンプすれば、レールに沿って高速で移動するアクションができるなど、オープンワールド化した『ジェットセットラジオ』のようなゲームプレイと言えるでしょう。


『Neon Tail』はドライビングゲームに近い操作体系を実装することで、スケートで走り回る面白さを生み出しています。

RTボタンによるアクセルと、LTボタンによるブレーキの操作によって、インラインスケートならでは独特の動きと爽快感を表現しています。高速で滑る慣性を制御するアクションは『Neon Tail』ならではと感じました。この操作体系によって、スティック移動だった『ジェットセットラジオ』とは違った手触りを実現しています。

また、街でお金を集めて、買い物もできるようです。眼鏡などを買って、ファッションを変えていく楽しみも揃っています。

完成版では、よりバラエティ豊かなステージとアクションを予定



今回の試遊版では街の一区画を見て回ることができたほか、開発途中と思われる区画も見られました。Rocket Juiceのメンバーいわく「完成版では、さらにバラエティ豊かな街を制作する予定なんだ」とのことでした。

完成版では、様々な街を探索していくだけではなく、メインストーリーで敵との闘いも実装されるそうです。『Neon Tail』は現在開発進行中。itch.ioにてデモ版が公開されています
《葛西 祝》

ジャンル複合ライティング 葛西 祝

ビデオゲームを中核に、映画やアニメーション、現代美術や格闘技などなどを横断したテキストをさまざまなメディアで企画・執筆。Game*SparkやInsideでは、シリアスなインタビューからIQを捨てたようなバカ企画まで横断した記事を制作している。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. 任天堂Wii・Wii U全タイトルを網羅した“パーフェクトカタログ”12月27日発売!全256ページで体感操作の歴史を振り返る

    任天堂Wii・Wii U全タイトルを網羅した“パーフェクトカタログ”12月27日発売!全256ページで体感操作の歴史を振り返る

  2. GOTY 2025受賞『Clair Obscur: Expedition 33』ディレクター、実は『デビル メイ クライ 5』が凄く上手かった―ラスボス戦ノーダメ攻略動画などを過去に投稿

    GOTY 2025受賞『Clair Obscur: Expedition 33』ディレクター、実は『デビル メイ クライ 5』が凄く上手かった―ラスボス戦ノーダメ攻略動画などを過去に投稿

  3. 『SILENT HILL f』主人公役・加藤小夏さん、レンタル脱却し「PS5を購入するだけの動画」を投稿!店内を見ながらレジまで、一部始終を撮影

    『SILENT HILL f』主人公役・加藤小夏さん、レンタル脱却し「PS5を購入するだけの動画」を投稿!店内を見ながらレジまで、一部始終を撮影

  4. 「WePlay Expo 2025」上海で見た中国インディーゲームイベントの現状、日本コンテンツの人気。

  5. 『Half-Life 3』は「TGA 2025」で発表されず…様子がおかしくなる海外コミュニティのユーザー達

  6. 『サイバーパンク2077』と「サイバーパンク: エッジランナーズ」をベースにしたトレーディングカードゲーム発表!

  7. 『月姫』アルクェイドのモデルとされる人物、詳細23年越しに明らかに―海外ファンの調査、実を結ぶ

  8. 【週刊トレハン】「彼女を雇えばGOTYが獲れる」2025年12月7日~12月13日の秘宝はこれだ!

  9. 『カービィのエアライド』22年越しに海外版パッケージの元画像が特定―様々なタイトルで使われる老舗の写真素材集

  10. カルト的人気サイコスリラー+ハンティングRPG『リンダキューブ』ポップアップストア12月24日から開催。30周年を記念し新規描き下ろしイラスト登場

アクセスランキングをもっと見る

page top