「WePlay Expo 2025」上海で見た中国インディーゲームイベントの現状、日本コンテンツの人気。 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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「WePlay Expo 2025」上海で見た中国インディーゲームイベントの現状、日本コンテンツの人気。

中国インディーゲームを軸に、世界各地の出展が集まった「WePlay Expo 2025」。会場の空気感、ブースの盛況ぶり、IndiePlay Award周辺の混雑まで、現地の様子をフォトレポートで振り返ります。

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「WePlay Expo 2025」上海で見た中国インディーゲームイベントの現状、日本コンテンツの人気。
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2025年11月23日~24日、中国・上海では「WePlay Expo 2025」が開催されていました。

Game*Sparkではこれまで出展されていたインディーゲームのプレイレポートや、現地に訪れていたクリエイターたちのインタビューをお届けしました。本稿では、会場の写真を中心にイベントの概要をお伝えします。

「WePlay Expo 2025」会場の空気を写真中心にお届け!

CiGA(中国インディゲーム連盟)が主催する本イベントは、中国インディーゲームを中心としつつ、日本、韓国、ポーランドなど、世界各地から多数のインディーゲーム出展がされる注目のゲームイベントです。

また、出展はビデオゲームだけではなく、ボードゲームやハードウェア関連(ZFXというゲーミングデバイスの展示会も併催)、バーチャルタレントに至るまで、取り扱うジャンルをマルチに複合する大規模な展示会となっていました。

中国インディーゲームがメインコンテンツではありますが、中国でも人気の高い『NEEDY GIRL OVERDOSE』や『魔法少女ノ魔女裁判』は一つのタイトルとして大型ブースが設けられ、盛況な様子。

中でも『魔法少女ノ魔女裁判』は、一般参加者ではなく、インディーゲームクリエイターたちも朝から物販に並ぶほどの人気でした。

大手パブリッシャーが出展する企業ブースも多く見られ、企業ブースならではのスペース占有率を誇っていました。ブースでは既に発売中のタイトルはもちろん、大手がパブリッシングする新作インディーゲームも試遊展示されており、コアなゲーマーはもちろん、ライトなゲーマーも存分に楽しめるイベントだったと言って差し支えないでしょう。

企業ブース、インディーゲームブースを問わず、グッズ販売なども盛んです。特に多く見かけたのはキャラクター物のキーキャップ。販売しているのかまでは分かりませんが、権利的に怪しそうなサンプルの展示も多く見られました。

会場では最終日に行われる「IndiePlay Award」に選出されたタイトルをまとめて展示するスペースも併設され、とりわけ注目度が高いゲームタイトルを網羅的にプレイすることができました。特に最終日である2日目は、午後から来場者たちでごった返していたのが印象に残っています。

筆者は、中国のインディーゲームイベントにリアルタイムで参加するというのが初めての経験でした。会場に訪れる来場者の数、イベント会場の規模感を考えても、日本国内で開催されているインディーゲームイベントに十分肩を並べられるほどの熱量と盛況ぶりです。規模感や雰囲気としてはBitSummitが近い、といえば来場者には通じるでしょうか。

現地では日本展開未定のインディーゲームが多数見られ、Game*Sparkとしても、なるべく“まだ注目されていないタイトル”を中心に取り上げたつもりでした。しかし、今回が筆者にとって初の中国インディーゲームイベント取材という事情もあってか、取り上げ切れなかったタイトルがまだまだあるのは悔やまれます。

さらにイベントも大きくなるでしょうから、ぜひ来年も取材の機会があれば参加してみたい、そう思えるイベントだったことは間違いありません。

なお取材直前に、いわゆる高市発言に端を発し、中国では日本への渡航を部分的に制限して減便し始めた政治的には難しい時期でした。取材者としても緊張感があるタイミングで、中国現地で「何かトラブルが起きるのではないか」といった懸念を感じていたのは事実です。

しかしながら杞憂におわり、実際には特に何事もありませんでした。タクシーの運転手や地下鉄の警備員、路地裏の飲食店からオタク向けのサブカルチャーショップ店員まで、皆親切です。ホテルのWi-Fiが異様に遅いことを除き、特に困ることはありませんでした。
※編集註:あくまで11月の関係悪化直後の話で、筆者や同行した編集部の感想です。しかしながら、それはそれ、これはこれ、という雰囲気で日本語で会話していて何か言われる等の問題に遭遇することはありませんでした。

『鳴潮』の現地限定コラボグッズも店員さんが親切に購入の流れまで案内してくれました。

日本コンテンツの人気も相変わらず。何より、前述の通りイベント会場に設けられていた『魔法少女ノ魔女裁判』ブースの盛況ぶりがそれを物語っています。上海の町を歩いていても、日本コンテンツの露出は変わらず多く、いちオタクとして「また行きたいな」と思える取材経験となりました。

おまけ(上海のblilbiliストアで販売されていたBluetoothイヤホン)
琥珀色の街、上海蟹の朝
¥250
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《ライター:そりす,編集:宮崎 紘輔》

ライター/ そりす

東京都福生市生まれのゲームライター。そしてお酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質おじさん。サ終ゲームのヒロインをAIで復活させてニヤニヤしたり、国語辞典を持ち歩いて山中フラフラしたりしています。ULキャンプに傾倒しているためSNSは大体キャンプの話題が多め。

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編集/タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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