Respawn Entertainmentは、バトルロイヤルシューター『Apex Legends』に導入された「ランクリーグ」の狙いや仕組みについて、詳細を公開しました。
ランクリーグの目標は、腕利きのプレイヤーに本作をプレイした時間に対する見返りを与え、正確な実力の指標を設けること。そのために、実力差のないマッチングで健全な競争を保つことや、プレイヤー同士がスタイルの縛りなく、高度な有効戦術を編み出す機会を提供することを目指しているとしています。
ランクリーグには「シリーズ」という開催期間が設定されており、第1シリーズはシーズン2内で開催予定。「ブロンズ」「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」「ダイアモンド」「Apexプレデター」という6つのティアが存在し、さらに「Apexプレデター」を除くティアはそれぞれ4つの階層(IV~Iまで)に分かれています。初回は全プレイヤーが最下層からプレイを始めますが、以後のシリーズでは過去の実績に応じて初回の所属ティアが決まる予定です。
ティアはランクポイント(RP)を使って計測されシリーズを通して増減。各ランクマッチには所属ティアに応じたRPを消費して参加(たとえばゴールドなら2RPを消費)でき、活躍に応じてRPを獲得できます。1キルで1RPが手に入り最大で5RP、トップ10入りで2RP、トップ5入りで4RP、トップ3入りで7RP、勝利すると12RPです。順位で獲得できるRPは重複しないので、1マッチで獲得できるRPは最大17です。なお現時点では、ティアが昇格することはあっても降格することはなし。ただしティア内の階層間での降格は存在します。
またシリーズ終了には各プレイヤーに、到達したティアに応じてランクバッジがプレゼントされます。他にも功績を自慢できるような報酬の開発を続けており、詳細はシーズン2の間に改めて発表する予定です。
マッチの途中抜けに対しては、通常マッチとランクマッチ双方でマッチング所要時間が増加するペナルティが課せられます。マッチを放棄した頻度が多いほどペナルティ期間は増えていき、最も短いもので5分、放棄を繰り返すことで最大1週間まで延長。なおキャラ選択画面や生存時の退出、死亡していてもチームメイトにリスポーンされる可能性がある状態での退出もマッチ放棄とみなされます。
ですが、そうしてチームメイトに戦闘を放棄されたり、クライアントエラーなどやむを得ない理由でマッチを退出したと見なされたプレイヤーには、1回のマッチで喪失するRPの量を0にする「敗北免除」制度が適用されます。最初のうちは寛容な措置を予定していますが、その後は慎重に判定し、悪用が認められた場合は厳格な運用を行うとしています。
そのほかの詳細は、こちらでご確認ください。
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