エレクトロニック・アーツとRespawn Entertainmentは、配信中のバトルロイヤルシューター『Apex Legends』の新シーズン「Amped」を、現地時間2025年11月4日に配信開始予定です。
アップデートでは、レジェンド「ヴァルキリー」「ホライゾン」「ランパート」のアップグレードを実施。新たなホップアップの登場や移動手段の調整など、さまざまな変更が行われます。さらに、マップ「オリンパス」の大幅なオーバーホールが行われ、新たなエリアなども登場します。
本稿では、2025年10月28日に実施されたメディア合同ウォークスルーの様子をお届けします!
オリンパスに4つの新POIが登場!
今回のアップデートでオーバーホールされるオリンパスでは、新たに4つのPOIが登場します。これらは既存のPOIと入れ替わるものや、マップの変更で生まれたスペースを埋めるものなどがあり、ジップレールやリフトなど、さまざまなギミックも用意されています。また、オリンパスが冬の惑星パゴスで発見された影響で、マップ内の各地では雪景色も見られるようです。
開発チームによれば、オリンパスは常にユーザーから人気の高いマップであるものの、一部のコミュニティから意見が出ていたようです。特にマップ内にオープンエリアが多いことで、移動や戦闘などが発生しづらかったり、アプローチが難しいという状況があり、今回の改善が実施されています。

◆Somers University
これまでの軌道砲がなくなり、新たなPOIとして「Somers University」が登場します。こちらはその名前の通りレジェンド・ホライゾン(マリー・ソマーズ博士)が協力して設立されたエリアです。施設内ではホライゾンが解説するホログラムがあり、施設の外観の中には「ニュート」を模したものも存在しています。
軌道砲と比べてPOIとしてのサイズが大きくなっています。以前は最初に侵入したチーム以外がアクセスしづらいという状況があったものが改善されたほか、これまで別の地域にあった浮島エリジウムが、新たにこのPOIの近くに設置され、序盤から激しい戦闘が起こりやすくなっています。
エリジウムはPOIにかなり近く配置されていて、ホライゾンやオルターなどのアビリティで容易に侵入できるとのこと。Somers University自体もかなり施設が多いので、要注目のPOIになりそうです。


◆Gravity Engine
エネルギー貯蔵庫が撤廃され、新たに追加される「Gravity Engine」は、張り巡らされたジップレールやリフトなどが特徴的なPOIです。以前のエネルギー貯蔵庫はランディングや移動の問題があり、特に移動とアクションがしづらいことで中盤のチーム行動への影響を改善したかったようです。
開発チームは、ジップやリフトを活用したアグレッシブな移動を可能にしたことで、序盤から戦闘したい人に向いたスピード感を楽しめるとコメント。また、施設の周囲に建物やスペースも多く、地形を利用した慎重な移動もできるようです。


POIの施設間には穴が開いていますが、こちらは落下阻止用の浮上ギミックが全面に張り巡らされています。さらに、タービンに行くためのトンネルも設置されているので、ゲーム中の移動も容易です。

◆Stabilizer
「Stabilizer」はドックの代わりに設営されたPOIです。ドックは高い位置に陣取れることで、これまでは奇襲や偵察に優れたPOIでした。Stabilizerはその利点を軽減するため、障害物などを設置したり、ファイトナイトに近づけるといった改善が行われています。
POIにはジップやリフトが設置されているだけでなく、オリンパスが惑星パゴスに衝突した影響により、各地に浮島が組み込まれています。また、ドックにもあった外周エリアはStabilizerにもあり、開発チームとしては、より戦闘が発生しやすい場所として作られているとしています。

◆Dockyard
以前はエリジウム近くにあった小さなキャンプでしたが、エリジウムが移動したことで生まれた空白地点を埋めるPOIとして登場。こちらはマップ内でも完全新規のPOIで、これまでの21ヶ所から22ヶ所にPOI数が増加しています。
特徴としてはコンテナが並んでいる工事中のような外観で、過去のドックにあったようなオリンパスの雰囲気を残したPOIを目指しています。なお、ドックのコンテナはファイトナイトを作るための資材だったのですが、現時点では工事が進むといったような計画はないようです。

既存POIリワーク!グロータワーが2本に!?
アップデートでは新たなPOIだけでなく、既存のPOIもいくつかリワークされています。これらの変更も「Amped」のテーマであるスピード感を上げるもので、新たなルートの開拓やジャンプタワーの設置、障害物の配置などにより、戦闘だけでなく移動もしやすくなっています。

◆ハモンド研究所&滝つぼ
ハモンド研究所はオリンパスを代表するようなPOIですが、これまでポジショニングに強すぎるとして、コミュニティからのフィードバックが多かったことが挙げられています。今回のアップデートでは、研究所の周辺に障害物を設置することで、さまざまな角度から侵入しやすくなっています。
また、研究所の後方にジャンプタワーが設置されたことで、エリアからの移動がしやすくなります。研究所近くの滝つぼも大きく変更が加えられ、これまでジップラインか坂道でしか登れなかったのですが、左右に登りやすい丘が配置されています。また、この変化によって地下研究所も少し様子が変わっています。
◆グロータワー
グロータワーはこれまで広さと3つのタワーの存在により、ポジショニングが強いPOIでした。今回のアップデートでは、一番外のタワーが撤去されて2つになり、代わりに建物や塹壕などが設置されていますが、以前よりも強さが抑えられているようです。
また、タワーの周辺にはジャンプタワーが設置され、ガーデンなど周囲のエリアへ移動しやすくなっています。
◆リフト
リフトは中央部に新たな建物が追加されています。これまでは中央の球体に近づくことで吸い込まれていたのですが、今後は中央部の建物にあるリフトから球体にアクセスする仕様に変更されています。
また、リフト周辺のエリアには小さな探索エリアが設置。マップ全体で低地から高地へ移動しやすくなるギミックも追加されています。そのほか、オアシスや盆栽プラザなど多くのPOIにオブジェクトを配置したことで、チームでの移動がしやすくなるように調整されているようです。


オリンパスの謎に迫るロア要素も
今回惑星パゴスに衝突したことで雪景色や浮島などが追加されたオリンパス。マップのストーリーとしては、突然アウトランズ各地に姿を現すようになったオリンパスがパゴスで雪に埋もれた状態で発見され、シンジケートがホライゾンの協力を得て再び浮上させたというもの。ホライゾンテーマのPOIが追加されたのもそういった背景があるようです。
オリンパスは雪に埋もれた状態で発見されたようですが、ホライゾンはオリンパスが未来から過去に移動してパゴスに埋まったのではないか?という研究結果を出しています。マップ内のさまざまなエリアでは、Somers Universityのホログラムをはじめとした新たなオリンパスに関するロアやレリックもあるようです。

実はオリンパスを巡る問題は、シーズン12でマップにフェーズドライバーが追加されたときから発生しているもので、物語として少しずつ進んでいた結果のようです。ゲーム内ではホライゾンのセリフなども追加されているようですが、パゴス出身のヴァンテージにセリフがあるのかも楽しみですね!

『Apex Legends』の新シーズン「Amped」は、現地時間2025年11月4日に配信開始予定です。













